「この歌が部屋のドアを叩きに来たって
胸を張れるから」
こんな歌詞を歌った歌手がいた。
自分の言葉が自分に帰って来た時、私は胸を張れるだろうか。
ハルカは思う。×だと。
だから、自分の言葉を見ないようにしてる。
そうして色んなものを書き散らしている。
いつかきっと。そのうち。もうすぐ。
そうごまかして、自分と真っすぐ向き合う事から逃げている。
インターンを始めたのだって、その逃げ道のひとつだったのかもしれない。
新しい環境に自分を放りこみ、目新しさに心を弾ませる。
新しい環境に慣れるために必死になる。
そんな忙しい中でも頑張っている自分に酔う。
そんな事を繰り返しながら、色んな事を書き散らしてきた。
その言葉を見ないよう忙しくしながら、
今日も先へ進む。
このツケはいつ回ってくるんだろう。
それを考えるのも嫌だから、今晩も、明日も、あさっても。
ぎゅうぎゅうにスケジュールを埋めていく。