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『ダブル』

「うちらが日本を支えてる気がするねん」
フリーターの友達がそう言った。
フリーター増加が問題だ、という本をパラパラ見ながら続ける。
「それにフリーターを都合よく使ってるのは大人やん」

大人、というくくりはどうかと思うが、
フリーターが日本を支えてる、というのは間違いではないと思う。

ヒロコの友達にも、フリーターは沢山いる。
家計の為に進学をあきらめ、フリーターをえらんだアミ。
学校での陰湿な嫌がらせを受け、大喧嘩の末に退学したショウ。
ダンサーを目指しながら、バイトで生計を立てるアキ。
家を飛び出し、生活のためにひたすらバイトを続けるエミ。

それぞれに事情があり、一生懸命に働いている。
でもやっぱり、フリーターに対する社会の目は厳しい。
フリーター期間が長いと就職にも不利になる、らしい。
何となく学校に行って遊びほうけている学生より、
仕事熱心なフリーターの方が、よほど偉いと思うが…

学生のヒロコにとっては、何となく遠い話だが、
彼女たちと話をしていると、今の自分はこのままでいいのか、
かなり不安になる。
自分は「学生」という肩書に甘えている。
社会も、学生には優しく、フリーターに厳しい。
でも2年後、学生の肩書が取れる。
同じ社会人という立場になった時、やっぱりまだ学生が有利なのか。
それとも、「実際は今の学生はふにゃふにゃだ」
「社会経験のあるフリーターの方がしっかりしている」
こんな流れが出てこないだろうか。

以外はヒロコの仮説。

今の人事担当者は、年配の人が多い。

学生というのは真面目で頭がいい、と思われている

人事担当者の世代が変わる

学生、フリーターの評価が逆転してくる


こんな事にならない、とはいいきれない。

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2007年12月 6日 08:27に投稿されたエントリのページです。

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