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自ら能動的に「主体性」を持って仕事をしてゆくこと・生きてゆくこと

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┃ コラム 「自ら能動的に「主体性」を持って仕事をしてゆくこと・生きてゆくこと
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┃                   山本 (東京) 2002/6/3
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自分は以前いわゆる『大企業』で勤務をした経験がありました。今はインターン総研で仕事をしています。『仕事をしているときの気分・仕事に向かうときの気分』は、大企業とインターン総研とではどう違うでしょうか?


大企業は週休2日です(勿論、持ち帰り仕事や休日出勤もせざるを得ないことも多々ありますが)。ベンチャー企業からすれば、それが完全に保証されていることはとてもとても恵まれたことです。なのに、「勤務している方の気分」は、『1週間で5日と2日の気分が完全に分かれます』。金曜日の夕方頃からはとても幸せ度が高まってきて、日曜の夕方くらいからどんどん憂鬱な気分になっていました。

そのような気分の高下は、「自分の『業績』についてはプライドにかけて十分上げていて、決して恥ずかしくは無いような状況」でも同じでした。大企業の名刺があれば「看板商売」ができます。お客様を訪問しても大体中に入れてもらえ、話も聞いてもらえます。「お客様のためにがんばること。最善のサービスを提案し喜んで頂けること」は、大企業での仕事においても非常にやり甲斐がありました。「外に出てお客様と接すること、その期待に応えること」は非常に楽しかった。


しかし、会社の内部でいるときは、『大学時代のパラダイスから義務教育に戻った』という表現が当てはまるような感覚でした。「朝の朝礼から始まり、ルールがルールを作るような保守性、無駄の多い膨大な書面や手続、保身や出世が頭の大きなウエイトを占める多くのサラリーマン」などが、『義務教育感・日曜夕方からの憂鬱』を作り出していたと思います(今の厳しい状況では、古巣の社内も随分改善されているのかもしれませんが・・)。


「その組織やそのサービスを好きになり、その組織を支え高めてゆく使命感を持てなかったこと」が原因です。幾ら自らのプライドのために業績を上げても、その組織を愛せなければ、それは自分の良心に反する行動を積み重ねるだけです。

今ジョイブではどうでしょう。「早く休みにならないかなあ」と思う気分になることは少しもありません。「朝会社に行きたくないな?」と思うどころか、「早く行ってやらないと」と思います。それは、インターン総研が学生さんを中心に「インターンシップができる舞台(会社)」を開拓し、「インターンシップをしたいと思う多くの学生さん」のために、良心にもとることのない大義をもって仕事をしているからです。


そしてプラス、「自分の給与に対するコスト意識」の問題です。まだまだ大きくないベンチャー企業では、1人1人の社員が喫茶店で時間を潰している暇はありません。みんなが「会社を維持しまた成長させてゆく行動」を時間を惜しんでやってゆかねばなりません。「早く休みにならないかな?。早く夕方にならないかな?」と考えている人間を『もし自分が社長なら』雇い続けたいと思いますか? そんな人間が生産性を上げられることは難しいでしょう。


そのような人間に限って、会社やルールのせいにし、また自分自身も悩んだりします。悩んでいる人間や流している人間は、給与(固定費)を減額・返上すべきくらいです。悩む暇があるくらいなら、「どこを改善すれば現状が打開できるか」というポジティブな自己分析を行い、現状でのベストを尽くして行動を起こすべきです。会社の社長ならそのように思うし、大きくない企業では「そのような社長の思い」が分かる距離でみんな仕事をしています。分かるから、「会社を共に支え成長させる主体性」を持って仕事をするのです。会社はボランティアで人の人生を背負っているのではないのですから。「大企業では社長の思いなんぞ分かる訳ないだろ」というのは理由になりません。『自分が社長なら・・雇い続けたいか』という基準で自分の仕事ぶりを考えなければなりません。


だから、無為な時間を過ごさないためにも、『自分の好きになれる会社・自分が社会に対して最も貢献できる仕事ができるような会社』に入社するべきです。『自分の長期の大きな目的を達成するための手段となる会社』でも構いません。それに出会うまで諦めないで探し、また何度もトライしてみるべきでしょう。求人もしてない企業に、「丁稚(タダ働き)でもいいから仕事をさせてください」から入って、結果を見せつけて社員になってしまう人もいます。


「主体性」を持って仕事ができなければ、生産性を上げ会社や社会に対して価値を生み出すことはできないでしょう。『大企業の看板』を持っていて喜ぶのは見栄張りの親や自分だけで、全く幸せではないのでは?(そのステータス自体を幸せと思うような薄い人々もいるかもしれませんが)。



「ものすごくたくさん働いていても毎日楽しくやり甲斐のある会社」に入ることでしょう。会社を愛せ「主体性」が持てるなら、それは勿論大きい企業でも構いません。だとしたら、会社は「義務教育の再開」にはなりません。(「まず、会社や自社サービスを愛するよう努力することです。環境を嘆かずプラスに捉えることです」などと書いている本もありますが、結構それも大変です。それは自分に嘘をつき無理をしていることだから)。『疲れ切って嫌々仕事をしてそうな多くの電車の中の人々』を見ると、胃に穴が開き髪の毛も薄くなってしまったのだろうと悲しくなります。

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2002年6月 3日 09:29に投稿されたエントリのページです。

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