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プライドを持って生きていこう!

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┃ コラム 「プライドを持って生きていこう!
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┃                      藤井徳樹  2002/7/15
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プライドを持って生きていますか―――。


最近、関西から東京に引っ越してきました。
街を車で走っていて真っ先に気になったのが、警官の勤務態度でした。


関西の方は信じられないかも知れませんが、東京の警官はよく働いています。深夜でも小さな交番の前に立って交通を監視しています。警察署の前には棒を持った警官が立っています。交番の中にいても座っている光景はあまり見られません。


関西はどうでしょうか。このことだけでも、大阪の「ひったくりワースト1」の理由がよく分かるような気がします。人口は東京よりもだんぜん少ないのに・・・。


これはおそらく「警視庁」と「大阪府警」の違いによるものだと思います。
「警視庁」としてのプライドが皆に浸透しているのでしょう。


このことは警視庁に限らず、ビジネス社会や教育の現場にも当てはまります。

例えばホテル業界。一流ホテルとビジネスホテルのホテルマンの対応の違いは明らかですが、やはり応対の奥底には誇り高き「一流の企業精神」を感じることができます。また一般的な大企業。その中で働く人々はたとえ仕事が面白くなくても、世間からの評価が高いためなかなか辞められずにいます。「自分は○○会社の一員なんだ」というプライドが、頑張れる一つの要因となっています。このように「企業」が更なる成長を遂げるには、魅力ある事業や職場を創造していくとともに従業員がプライドを持てる会社にし、優秀な人材を逃がさないようにしていく必要があるでしょう。


また、出身校にしてもやはり上位校の学生はそれなりにプライド=自信を持っています。


ただ、今後このような「プライド」を持てない時代に入りつつあります。

それは尊敬できる先輩や年配の方が少なくなってきたからです。


例えば政治の世界は腐敗していますが、その下で働く数百万人の公務員はプライドを持って働くことができるでしょうか?もちろん(一部を除いて)彼らの人間性は低下しています。


学生の方など役所の「市民向け部課」しか知らないのでピンとこないかも知れませんが、役所の方々などは挨拶すらろくにできません。「○○課」などの扉を開けて中に入っていってもすぐに誰かがかけつけるようなことはほとんどありません。誰かがようやく気づき(面倒くさそうに)「何のご用件でしょうか?」と対応してきます。一般企業であればこういった対応をしていてはもう生き残れないでしょう。まあここまでくれば皆あきらめて文句を言う気にもなれないようですが。


郵便局の民営化についても思うのですが、料金や国家予算、雇用のことばかりに焦点が当たっていますが、もっと重大なことを忘れています。ズバリ「郵便局員の人間性が低下することに懸念を抱いてほしい」のです。あれだけ有識な財界人がいながらどうしてこのことを問題にしないのでしょう・・・。


例えば配達の方の接客力を比較してみてください。明らかにヤマトなどの宅配便業者の応対がだんぜん優れています。郵便局員は(人にもよりますが)サービス精神が不足しています。人に頭を下げなくてもよい立場(本当はそうではないのですが)にいると、どんどん人間性が低下してしまいます。
それを、民間企業と競争することで郵便局員にも取り戻してほしいと思うのです。



公務員を目指される方は、こういった点だけはご留意いただけるようにと切に願います。


今後、年配の方はもっと若者にプライドを与え、植えつけていく必要があり、若者も一人一人がもっとプライドを持って生き、それを後輩や子供に受け継いでいく必要があります。


ただし「プライド」が「誇り」ではなく「見栄」とならないように・・・。

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2002年7月15日 08:02に投稿されたエントリのページです。

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