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仕事とプライベート

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┃ コラム 「仕事とプライベート 」
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┃                      藤井 徳樹  2002/9/11
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よく、「仕事とプライベート」について考えさせられることがあります。特に今日では一般的に「仕事とプライベート」を分けて考える人はビジネス上ではあまり受けがよくありません。「仕事」と「プライベート」を分けずに一体化させ、「ビジネスの視点を持ちながら日々を楽しく過ごす」という考え方のほうが聞こえが良いようです。

 最近、私が尊敬するソニーの出井会長の最新著「ONとOFF」を読みました。日記調に日々の様々な出来事をソニー社員向けに記した内容のものでしたが、会長個人の「プライベート」についても多く触れられていました。あれだけの方であれば当然「趣味」も多く楽しい話題が多かったのですが、おそらく最も伝えたかったことは、「仕事にONとOFFがあるように、プライベートにもONとOFFがある」ということであったように思えます。

現在の大多数の「活躍しているビジネスマン」は、日々仕事で疲れ切っているか仕事のことで頭がいっぱいのため、「プライベート」の機会では、
・「仕事をOFFにするのが精一杯でプライベートをONにすることができない」ような気がします。

 ただ、よく新入社員の面接などで、「私は会社人間になりたくはないので、仕事を頑張りプライベートも充実させる」と意気込んでいる方も多く見受けられますが、会社から評価を得ながら「仕事」と「プライベート」を両立させることは難しいものです。


私の「現時点」での「仕事とプライベート」についての解釈は次の通りです。


・仕事を一人前にこなすことができるようになった時点で、「プライベートをONにする努力」をすべきで、「仕事とプライベートのON・OFFの切り替えが上手にできるよう訓練」
すべきです。特にハードワークの方ほど「仕事をOFFにした時点でプライベートをONにしているつもりだが、実は両方ともOFFになっている」場合が多いので注意する必要があります。「仕事」と同じように「プライベート」にも力を入れ、精神コントロールを覚えることで人間としてさらに一回り大きく成長させることが必要です。やはり人は「仕事」をするために生まれてきたのではなく、(仕事とプライベートを通じ)「人間的に成長する」ために生まれてきたので・・・。

 ※仕事における「一人前」とは、「少なくとも自分の給与分は稼いでいる」もしくは「いつでも自分一人でやっていける(独立できる)だけの力をつけている」ことを差します。早い方で半年?1年、通常で3年?5年はかかりますが、それまでにもプライベートを楽しむためには、少なくとも「仕事とプライベートの両方をONにし続け人一倍頑張る」必要があるように思えます。つまり、仕事で頑張って一人前になって初めて、「真のプライベート」を心身で楽しむことができるように思えるのです。

 
特に来春から社会人になる方は「最初の3年が勝負」ですから頑張って先頭集団についていってください。特にスタートに出遅れるとマラソンと同じで二度とトップの背中(=真のプライベート充実派)の背中は見えませんよ!

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2002年9月11日 08:29に投稿されたエントリのページです。

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