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なぜ日本の優秀な人々は『安定?大企業』に行く? アメリカとは全く逆

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┃ コラム 「なぜ日本の優秀な人々は『安定?大企業』に行く? アメリカとは全く逆
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ジョイブにアクセスしてきて頂ける学生さんを中心とした人材は、「インターンシップ」を志望して集う方々であるだけに(お金のために働く方々ではないだけに)、総じて『素晴らしく前向きで素養的にも極めてポテンシャルの高い人々』です。人材会社として、「その集う人材としての人的資質」で考えれば、これだけの人々に日々お会いできることは弊社の誇りであり喜びでもあります。みなさんとお会いできる毎日は、お話を伺う側の我々も大変刺激になるものです。


ところがそれでも、『インターンシップを志望されるみなさん』で現実問題「ご自身の就職の方向性」としては、やはり「大企業やコンサル会社、外資系」などへの漠然とした憧れと志向をお持ちの方は多いと言えます。「せっかく定評ある学歴を手にするために今までがんばってきたのだから、親孝行もあるしやはり大企業に行こう。社会的ステータスある企業に行こう。まずは大企業に行った方がきちんとした教育を受けられるだろう・・」。このような考え方の人材が多いのは確かです。でも、その競争は極めて熾烈なものであり、自身の人間性や能力の万分の一も伝えられることなくふるい落とされてしまうのが現実です。

このような人材の志向の形は、今更言い尽くされていることですが『純日本人的な志向』と言えましょう。資質の高い人材のほとんどが、何も考えずに「大企業で週休2日できちっと勉強させてもらおう」と考える。それはやはり、人生経験上「形の見えている答えを見つけるトレーニング」だけを続けさせられてきた結果と言えましょう。だから『微改良で精度の高い良い物を作り上げる支柱産業』が勢いを失ったときに、「日本人の集団」の力では日本経済は競争力を維持することができませんでした。


アメリカでは全く逆ですね。?『最も優れた人材』は「在学中に研究成果と資本家と人脈を準備し」在学中或いは卒業後起業する ?『次に優れた人材』は「ストックオプションを得て有望ベンチャーに」進む(勿論、エリートコンサルタントの道を歩まれる人もいますが)?「それに続く人材」が『完成した企業』に末端社員として入社してゆきます。勿論、GEやIBMなどの極度の合理性を学びたいという積極理由の方もいらっしゃいますが・・


しかしやはり日本でも、「ユニクロ」や「楽天」、「サイボウズ」や「ZOFF」(例示の適性は別として)を世に作り出す人々がいます。ナノテク分野の大きな潜在性も含め、『次に続いてゆける大きな可能性を持った企業』はたくさん存在します。『そんな将来有望な企業に、リスクとリターンを理解した上で、人的資源としての自分自身を(日本経済のために)投資してゆける勇気ある人材』は、今後も日本では多く登場を期待することはできないでしょうか?


これからは『履歴書の一番左上の経歴記載にある大企業名』は、転職市場でもより意味をなさなくなってくるでしょう。「義務教育的な大企業組織で嫌々重ねられてきた変化のない職務キャリア」より、「特定の分野で実力のある人と共に仕事をして学び、大きな裁量で「末端社員では通常会えないような人脈」と共に仕事をしてきたキャリア」の方が市場で高く売れることになるでしょう。賢い経営者や人事トップが欲しいのは、「過去の外形的な勲章」ではなく、「その人自身が培ってきた特定の誰にも負けない仕事の実力(人脈)」と「その人の人間的実力(魅力)そのもの」なのです。


何も考えず大企業にぶら下がることばかり考えず、みなさんの力を『経験と人脈を準備して、リスクを取って社会や日本のために勝負する企業(起業家)』にぜひお貸しください(笑)。「安定した環境に守られていなければ、前向きさと強い精神力を発揮できない」というのであれば、それは結局「会社に庇護されていなければ何もできない純日本学生的な話」ですね。

 「次の転職」のことばかり心配するのではなく、『アメリカの野心と勇気ある若者のように、日本経済の将来のために人的資産としての自らを投資して頂ける人材』が1人でも増えて頂ければ弊社ジョイブも大変嬉しいところです。「人的資源の再分配」がもっともっと進めばよいですね。ストックオプションを持って、自ら主体性を持って有望企業を成長させて頂けるような方々の台頭を期待致します。


野心ある企業が欲しいのは、「若くても勉強と経験を惜しみなく重ね、役員(のやり甲斐)を狙うような人材」なのです。

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2002年9月13日 12:06に投稿されたエントリのページです。

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