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┃ コラム 「こころの知能指数」
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┃ 繁延 2002/11/05
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最近の就職活動で新たな採用選考が大手企業を始め注目されています。Fortune誌が選ぶトップ企業500社のうち約8割の企業がEQを人事制度に採用済みといわれています。EQ(Emotional IntelligenceQuotient)「こころの知能指数」をご存知ですか?
他人の気持ちを感じとる共感能力。集団の中で調 和を保ち、協力しあう社会的能力のことです。
まとめると一般に、自立・自律し、他者との調和的な関係を生み出すために、感情を効果的に活用する能力のことで、「総合的な人格的知性」ともいわれます。
従来の採用では書類選考の後に一般常識・作文の一次試験と、二度の面接を実施してきたある大手企業も社内でサンプル調査を実施した後、EQに重点を置いた新しい選考方法を導入して、技能や経験だけを重視せず人間性の豊かな幅広い人を探しています。EQコンサルタント企業の社長が主催するセミナーに参加した時、そこでも「EQは数値の高低だけが問題ではなく、適性を見分けるのに有効な手段です」と聞いたことがあります。
従来の学歴や知的能力などの狭い範囲の点数を重視したところでその人が将来いい人生を生きられるかどうか予測基準にはならないと私も思います。学校の成績は実際その人が社会に出てから成功するかどうかの予言にはなりません。まして幸せな人生を送れるか、世の中の役に立つ人間になれるかどうかを決定する要素ではありません。それなのに完全に定着してしまったWEB就職、WEBエントリーによって企業から無条件で初期絞込みをされる学生もいることを考えると本当にもったいないと思います。
人間が社会で活躍し幸せに生きていくうえで、知識(IQ)が役に立つ場面は限られていて、それよりこころの知能指数(EQ)、適性で決まることの方が多いのではないかと思います。
特に仕事に対する適性を判断する猶予があるのは学生時代に限られています。社会人になってから方向修正するには何倍もの苦労が必要になります。ですから、学生時代に是非ともインターンの経験をして頂きたいと思います。
人の潜在能力もキーポイントですが、やはり仕事経験を積んで知る自分自身のこと、培う能力も多くあります。インターン経験が将来的には自分のEQを伸ばすことにもつながります。文部科学省、経済産業省、厚生労働省や各経済団体は、インターンシップを積極的に推進しており、インターンシップを取り入れている企業は年々増加していることを見ても注目度が伺えます。
私も皆さんのお力になれるように頑張ります。いつでもご相談下さい。