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┃ コラム 「不景気」
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┃ 繁延 恵子 2003/1/17
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不景気と言われます。
ほんとかなと少し首を傾けたくなります。
夜の街にも人がいました。
どうやら以前みたいに成長しなくなることを不景気というのでしょうか。
そもそも成長し続ける必要があるんでしょうか。みんな不景気だとぼや
いていますが、成長しなくなったか前年より少し落ち込んだだけだと思
います。
バブルがあったのは10年前ですが、じゃあ、今の生活はその頃より悪
いのでしょうか。10年前より生活がみじめなのでしょうか。
全日本国民がそんなことにはなっていないと思います。
仕事を失った人を別にすれば、みんな10年前より豊なくらしができると
聞きます。
1月9日の日本経済新聞の経済面記事には以下のようにありました。
百貨店、スーパー上位5社の一坪当たり売上高も、1991年からの
10年間で7割程度にまで落ち込み、バブル経済が崩壊して10年以上
たつが、日本はいまだに消費不況から抜け出せないでいる。
家計は不況で収入が減ったため支出を切りつめているとか、雇用不安
から買い控えが起きているというもっともらしい理屈もあるそうですが、
データを検討するとこれらの説には疑問が生ずる。
可処分所得を見ると下降に転じたのは98年であり、バブル崩壊後も
しばらくは消費者が使えるお金は増え続けており、売上高と失業率の
間に明確な相関関係も見出せない。ただ消費者の現場で商品ライフサイ
クルがどんどん短くなっているのだと。
本当に不況が主因で消費が低迷しているなら、消費者は価格の変化だ
けに反応するはずだから、価格が下がるのを待って購入するため「商品
のライフサイクル」は長くなってもおかしくありません。
しかし実際は商品の寿命は短くなっているそうです。「安ければ売れ、
高ければ売れない」という状況にはありません。
企業の売り上げに関しても、バブルの張本人だった不動産屋が10年前
より売り上げが下がったのは当然ですが、他の全企業も軒並み下がっている
訳ではありません。GDPだって10年前より大きくなっています。
それじゃあ、いったい何がいけないんでしょうか。
何も悪くありません。
今の生活を楽しめばいいと思います。かつて楽しかったバブル時代より
も豊かな生活をするのは日本で可能です。馬鹿騒ぎもたまにはしてみても
いいかもしれませんし、くだらないことや無意味なものに目を奪われないで、
本当に必要なこと、本当にやりたいことをやればいいとも思います。
それができるぐらいに今の日本はまだ豊かです。
不景気だ不景気だと言いながら不景気な顔をするのは損だと思います。
残業がなくなって早く家に帰れる人は、家族と一緒に楽めばいいですし、
音楽を聴いたり、映画のビデオを借りて観たりするのもいいことだと思います。
すごく楽しくて豊かな気持ちになれます。みんなが心から楽しいなあと
思うようになったとき、世の中はずっときれいになっていて、努力の報
われる社会になっているんじゃないでしょうか。不景気もまんざらすて
たもんじゃないと思っています。
『男損女卑』
塩口 洋司
「男損女卑」
あれ? 字が間違ってない?と思われた方、正解です。
尊と損が入れ替わっています。
その昔、日本の社会は男尊女卑の社会であったことは言うまでもありません。
一説によると、「男子はお国のため身体を張って戦(いくさ)に行くのだから、
女子は家で子供を育てながら、ありがたく夫が帰って来るのを待ちなさい。」と
いう言葉の由来があるそうです。
もちろん、今はそのような時代でもありませんし、そのようなことにこだわる
必要はないと思いますが、私的には納得のいかないところがあるのです。
1990年代初頭に、男女雇用機会均等法が制定され、女性の社会的地位の向上が
叫ばれはじめました。そして、徐々に女性も社会で活躍できる場が拡がってきて
おります。しかしその一方で、セクハラ、アカハラという言葉がはやり、女性の
地位向上を勘違いして、「何か変なことをすれば問題になってしまう」と女性社
員の顔色をうかがってばかりいる人が増えたのではないかと思うのです。
「女性社員には怒らない、無理は言わない」など、当たり障りのない程度、もし
くはご機嫌を取る行動になっている人が多くなっている、と思うわけです。
それって本当に女性の社会的地位の向上になってんの?と考えてしまいます。
そして、男性側もただ単に肩身が狭くなってるだけではないでしょうか?
女性の顔色をうかがいすぎてしまい、自分に自信が持てなくなり、女性のパワー
に負けている男性って近頃多くないですか?
私のなりたいものNo.1は『侍』です。
自分がこの国で生まれたことを誇りに思っている、そして自分の大切なもの
(人、物、プライド等)に手を出す奴は自分の刀で切る。だらだらと流れのまま
日常に流されない、常に刺激を求め、そして日々を精一杯生きる。
これが、私の中の侍像です。
男性のみなさん、刀を持たない侍になりませんか?
学校再生
齋藤 勇樹
・全国的に話題になった犯罪を犯した生徒が通っていた学校
・生徒の不登校率が日本一の学校
・中退者が生徒の半数にも達する学校
・・・
新年から、読売新聞がシリーズで『学校再生』を取り上げています。
(4コマ漫画コボちゃんのとなりです。)
大人が気になる現代教育現場の問題を克服した学校のストーリー。
先生が、生徒や地域と一緒になって学校を再生させてゆきます。
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こんにちは、齋藤勇樹です。
冒頭に紹介した記事、非常に読ませる記事です。
記事にこんな数字がでてきました。
不登校の小中学生 139,000人
(読売新聞 2002)
気になったので、調べてみました。
引きこもり者全体 1,636,000人
(全引連推計 2002)
ちょうど、同じ人数のものがありました。
日本の在留外国人 1,778,000人
(在留外国甚統計 2002)
僕が町で出会う日本に住んでいる外国人と同じ程度の割合で、
日本の総人口の1%以上の人は引きこもりなわけです。
しかし、引きこもりの人が総人口の1%を大きく越えたということ、
「日本にいろんな人が増えた」という視点で見るとどうでしょうか。
画一的だった日本の社会にもう居心地のいい場所を見つけられない。
だから、海外に飛び出していったり だから、引きこもったり。
その辺はもう紙一重な感じがします。
僕なんかは、
個性的な人たち、もっと世の中に溢れ出せ!
1,636,000人 じゃなくて、もう10,000,000人ぐらい、溢れ出せ!
日本に居心地のいいところを見つけられない人たち
共に語り合おう、今までの日本では語られなかったことを!
そう思っています。
学校再生。
再生させてくれたのは、先生じゃなくて、
その不満を表現してくれたみんななんだよ。