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心がけ

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┃ コラム 「心がけ」
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┃                      繁延恵子   2003/8/27
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信長、秀吉、家康の3大武将で一番好きなのは誰ですか?


私はカンシャク者の信長より、明朗闊達な秀吉の方が好きです。
家康は全国を平定し徳川300年の基礎を築きましたが何かしら
胸に一物あるタヌキオヤジとの印象があります。

そこへゆくと
秀吉は、一介の水飲み百姓から叩き上げ天下を取ったのに淡々
としています。負けても勝っても有頂天にならずメソメソ後悔
もしません。


小話があります。ある人が尋ねました。
「太閤様にまで出世されるには、違った心がけがあったことと
思いますが・・・」


「ワシは、太閤になろうなどとは思ったことが無い。草履取り
の時は草履取りを一心に努めたら足軽に取り立てられた。
有り難いことだと一生懸命仕えたら侍になった。侍の仕事に
夢中になっているといつしか大将になっていたのだ。遂に
一城を拝領するに至った。ワシは一職を得れば一職、一官を
得れば一官、その職官に没頭して今日に至ったのだ。外に
出世の秘訣は何もない。」


人生に目標をたてるのは推薦されますが、その目標達成が
急なるがあまり、今日一日の努力が宙に浮くことが往々に
してあります。与えられた自己の立場でベストを尽くすこと
がいかに大事か知らされます。一職に忠実な者は何事にも
忠実だが、一職を軽視する者はどんな地位におかれても
不平をもつ、不満のあるものは成功しないと聞きました。


この夏休みにインターン開始し2日目で辞めたいと言い出す
学生がいました。電話をかけるためにインターンやっている
んではないという些細な理由です。まだ外出して営業を一人
でできる実力もノウハウも未修得で、何一つ企業に貢献でき
ない研修段階にあるのに文句ばかりでした。私はこんなに
頑張っているんだから認められるのが当然と自分の成果など
一切無視した態度しか見受けられませんでした。企業側にも
非常なご迷惑をおかけしました。


その一方で同じ会社でインターンを開始した別の学生は、
インターンながらも社長や部長に認められて正社員営業同行、
役職リーダーに昇格、さらに日当も倍以上に優遇されています。
「小さなことでも素直に忠実に仕事をこなしてくれるから仕事
も任せていける」と経営者に高く評価されています。今後も
成長され続けば現代の秀吉といわれるくらいの人物になって
いかれるかもしれません。


常々原点を確認し、日々精進していきたいと思う気持ちが
大切だと思います。


『日本の教育のこれから』

松島 光彦

私は大学で音楽教育を専攻し、教育学を専門に勉強していました。

高校と中学の教員資格も取得しましたが、教育実習の経験などを通
して、つくづく日本の教育はちょっとズレちゃってるなぁと感じた
事があり、「学校という教育現場に行くのは止めよう」と考えて教
師の道を選びませんでした。

今回はその経験を生かしてちょっと日本のこれからを書いてみたい
と思います。


音楽という分野(というか立場)から見ると、日本の教育・育成シー
ンの偏りがよくわかります。

例えば音楽の場合、はやい人は3歳や4歳頃から勉強をはじめます。
すると小学校に入ったときにはすでに2?3年のキャリアを持ってい
ることになります。考えてもみてください。3年音楽をやってきた
人と、そうじゃない人を同じ教室で同じように学ばせる・・・・小
学校前から音楽教室に通っていたような子供の場合は、自由に声を
出し、歌をうたい、喜怒哀楽の表現方法の1つとして音楽を「使う」
事ができます。


一方、そういった経験がまったくない小学生に、いきなり楽譜を見
せて歌いなさいといっても、萎縮してしまう生徒が多いのは皆さん
ご存じの通りです。

この差は大変大きなものです。

ですが、日本の学校教育ではそういった差は基本的に無視されます。
「みんなで一緒に同じ事を同じようにやること」が至上命令だから
です。

私自身、教育実習の時に「この生徒にあと3分教えたら必ずできる
様になる」とわかっていても、それが授業全体の流れの妨げとなる
場合は教える事はできないというもどかしさに違和感を感じました。

こういった生徒間の差は他の教科でも多々見られます。

集団教育が間違っているとは思いません。

企業内に関しては、プロジェクトをチームで運営するという事が非
常に多く、その際のビームビルディングに関しては集団教育で身に
つけた「大勢で何かをする」経験が役に立つためです。ですが、企
業において大多数と同じタイプの人材というのは(中高年層のリス
トラが一段落した今)、新たな削減対象となりつつあります。

今、社会では「この人だからこそ」という「何か」をより大きく求
められる様になってきています。
日本の集団教育は間違っているとは思いません。ですが、そろそろ
生徒個人の差に注目して「違ったタイプのメンバーによる集団活動」
を中心に据えて行かないといけないんじゃないかなと考えます。

ジョイブはその「何か」を見つけやすくするために、学生の皆さん
とカウンセラーが1対1でお話しをさせて頂いています。

いつの日か、日本の教育の主流が「集団教育のための教育」から
「個人の為の集団教育」になる事が、より日本の発展につながって
行くだろうと考えています。

皆さんは、どう考えますか?

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2003年8月27日 07:39に投稿されたエントリのページです。

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