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性善説と性悪説

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┃ コラム 「性善説と性悪説
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┃                      丸子 芳史  2003/12/11
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簡単に説明すると、
人はもともと善い人間であるとするのが、性善説。
人はもともと悪い人間であるとするのが、性悪説。

ただ、人が誰しも善い人間であれば、警察はいらないし法律もい
らないのです。誰もが善い人であれば、危機管理は必要も無いし、
セキュリティーも必要なのです。なぜ必要なのかという根底には、
人はみな少なからず悪いことをするという前提があるからです。
僕自身もその考え方は正しいと思っています。聖人でもない限り
誰もが少なからず、正義や良心に背く行いをしたことがあるでし
ょう。そんなことはしたこと無いという人は、正義や良心に対す
る認識があまいのです。特に宗教的正義や良心が欠如している現
代人にとってはそれは顕著かもしれませんが。

ここまで書いてきたことからも分かるように、僕は性悪説を基本
としています。警察も公安局もネットワークエンジニアもこの考
え方が行動原則にあるべきなのです。

ただ、常にそんなことを考えているとはっきり言って人とは付き
合えません。なぜなら、誰もが悪人に見えてしまうのですから。
そんな状態になったら、家から一歩も外に出れなくなってしまい
ます。

人間はよく社会的動物であるといわれますが、外へ一歩も外に出
れない生活は、人間らしい生活とはいえません。人間らしい生活
をするには、他人を信じることが必要になるのです。

今日、電車で財布を落としてしまいました。性悪説であれば、絶
対に財布は戻ってこないばかりか、クレジットカードなどを悪用
される恐れをすぐに考えます。この場合、楽観的に考える人のほ
うが少ないと思いますが。

通常この場合、現金の帰ってくる確率は低いです。性善説と性悪
説で考えれば50%という確率のはずですが、なぜか低いように
感じるのは、なぜでしょうか。

僕の財布は実際どうなったかというと、ちゃんと帰ってきました。
もちろん現金もしっかりと。

財布を取りに行った時、駅員さんの話では通常届け出があった場
合、権利を主張すればその現金の中から何パーセントかを出すこ
とになっているらしいのですが、その届けてくれた方は、権利を
主張することなく名前も語らず置いていってくれたそうです。

どこの誰かは分かりませんが、本当にありがとうございます。

もう諦めていたところに吉報が届いたわけなので、感動しました。
人のやさしさにふれると、性善説を信じてみたくなります。どち
らが良いかではなく、どちらも大切というバランスなのかもしれ
ません。


『他人の目』

中津川 夏輝

なんか他人の目って気になりますよね・・
誰でも少なからずそうなんだと思いますが・・

はっきり言って、僕も他人の目が気になる人間です。

中高なんて、「ロッキン・オン」(音楽雑誌)、「カジカジ」
(関西ローカル?ファション雑誌、大阪にあるアメリカ村中心の
ファッションがおおく取り上げられていたような気がする・・)
なんかをよく見て、服装なんかの面で僕の自意識過剰な心を満た
していたような気がします。

「これっていけてるかな?」ってな感じで・・・

今はいいことなのか、悪いことなのかあまり気にしなくなりまし
たが・・・

他人の目を気にすることは悪いことではないと思うし、社会にで
れば、いやでも他人の評価の目にさらされることは否めません。

最近、「個性を大事に・・」「自分らしさを・・」などといろい
ろ言われていますが、結局は他人の目を視点とした「個性」、
「自分らしさ」で、「個性」、「自分らしさ」のようで「個性」、
「自分らしさ」、でないような気がします。

他人との基準でできた偏差値などに左右される受験、また社会に
でても他人の評価の目にさらされる・・考えてみれば結構消耗す
る生活を送っているかも・・

完全に他人の目からは解き放たれた「自分基準」となるものを持
てたらいいですよね。

他人の目に影響されない「自分基準」・・・探すのは難しいかも
しれませんが、探してみる価値はありそうな気がします。

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2003年12月11日 20:50に投稿されたエントリのページです。

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