┃ コラム 「何か始めるというエネルギー」
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┃ 丸子 芳史 2004/4/9
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いろいろやってみたいという気持ちはあっても、なかなか始められな
いという人は多いと思います。例えば、楽器が弾けるようになりたい。
英語が話せるようになりたい。資格を取得したい。インターンをやっ
てみたい。留学してみたい。などいろいろあると思います。
「興味はあるけど・・・」や「やってみたいとは思っているけど・・
・」という人は多いですが、それを実行に移す人は少ないと思います。
人は、心に思ってから、行動に移すまでに一番エネルギーを使うとい
います。「こうなれば、いいなぁ」とか「こうしたらもっとよくなる
のに・・・」と思っても中々行動に移せないのは、エネルギーが足り
ないことだ言うことです。例えば、自動車でもガソリンを入れないと、
ただ乗っているだけでは走りませんし、パソコンなどの電化製品も電
気が無ければ動きません。人が作ったものはなぜかエネルギーがない
と動かないものが多いです。多分それは、人がエネルギーを消費して
活動する生き物だからなのでしょう。「腹が減っては戦は出来ない」
というわけではありませんが、何かを始めるにはエネルギーが必要な
のです。
思っているだけでは、何も進みません。まずは行動に移すことが重要
ですが、行動に移す場合は心の中で決断する必要があります。自分で
やると決めなければいつまで経ってもゼロのままになります。心の中
での決断のことを「腹をくくる」と言います。別の言い方では「覚悟」
という言葉が当てはまります。
自分が思っている理想像を数字で表すと「100」になると仮定しま
す。この「100」という理想に向かって行動に移すことが出来れば、
たとえ1日「0.001」でも「0.1」しか進めなくても続けてい
けば必ず「100」になります。アポロ計画のニール・オールデン・
アームストロングの言った言葉は踏み出すことの重要性を教えてくれ
ました。(国際宇宙ステーションという形として目に見える結果にな
りつつあります)
ただ、その一歩が踏み出せないといつまたってもゼロのままで、いつ
までも「やってみたいけどね・・・」とか「興味はあるのですが・・
・」と言って終わってしまう人間になってしまいます。
どちらのタイプの人間ですか?
何か行動を起こせば、そこには何かしらの形で結果が返ってきます。
やっていくうちに、いろいろと新しい発見があります。それは、普段
生きていく中で成長するということに繋がると思います。
踏み出せないタイプの人は、必ず出来ない理由を探します。出来ない
理由は探せば探すほどいろいろと出てきます。出来るか出来ないかは
そのときの決断によって決まると思います。出来ない理由を探してい
るときは何も出来ません。自分には出来るだろうか・・・と思うこと
が理由を探す入り口になります。覚悟が決まれば、どうやってそこま
でいこうかと言うことしか考えなくなります。逆に言うと、出来ない
かもしれないと思っているうちは、覚悟が決まっていないのだともい
ます。
誰もが同じ人間です。多少違いはあれども、同じ人間なのです。誰か
が出来ることは自分にも出来るはずです。それが人間の潜在的な可能
性だと思います。その可能性を引き出すには、自分自身の持っている
エネルギーをフルに活用しなければなりません。自分の成長と成功の
ため、今出来るところから小さくとも確実に一歩ずつ始めていくこと
が重要です。そして、そのことを一人一人が心掛ければ、世の中はもっ
とよくなるはずです。