┃ コラム 「気づいて変わること」
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┃ 中津川 夏輝 2005/1/20
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新年あけましておめでとうございます。
今年も宜しくお願い申しあげます。
年末、年始はどのように過ごされたのでしょうか。
僕は、1年ぶりに地元の友達と飲みにいき、次のお店にいこ
うかと、道を歩いていますと通称「ヤンキー」と呼ばれる方
々がバイクに乗り、大道路の同じところを何度もぐるぐる回っ
ているので見ていると、その十数人の方々がすごく僕を睨ん
できたので「え?っ」っと思っていると、友達曰く、後ろで
歩いていたミニスカートの女性3人を凝視していたらしく、
いいんだか悪いんだかわかりませんが、なんだかかわいい感
じもしました。
なぜ、いきなり「ヤンキー」の話になるかといいますと、
最近、プロジェクトXでも有名な伏見高校のラグビー部
元監督の山口さんとその教え子、平尾さんの「気づかせて動かす
―熱情と理のマネジメント」本を読みました。
京都でも恐れられるヤンキー部員達が、強豪花園に勝利でき
るまでのチームになり、「スクールウォーズ」の題材になっ
たことは有名ですが、山口さんの教育についての考えが随所
に盛り込まれておりとても良い本でありました。
この本を読んで、教育というものの本質は、「人」が「人」
を変えるということではなく、その人自身が「気づいて変わ
る」ことが重要であることを再認識し、インターンシップも
その「気づく」ためのツールの一つなのかなと・・・
どんな業種、職種であれインターンシップそのものを、「経
験」したことで満足するのではなく、たくさんのことを「気
づく」ことが重要なのではないでしょうか。
正直、伏見高校の話では「ヤンキーラグビー部員達が強豪
花園に勝利」というような感じで、「ヤンキー」が先行して
「ヤンキー」だからすごいというようなイメージですが、
「ヤンキー」だからすごいのではないのではと思うのですよ。
「ヤンキー」だからすごいってんなら、「ヤンキー」ではな
い人が一生懸命やって強豪花園に勝ったらすごくないのです
かというもんですよ。
一番すごいことは、山口さんの指導力と情熱もさることなが
ら、気づいて変わることができたという「ヤンキー」ではな
い、「人」そのものではないのかと思います。
変わっていくことは不安だし、勇気がいりますしね。
プロジェクトXでも当時の教え子の方が、
「先生とおるようになったら、友達減ったわ!」
とおっしゃていたのがとても印象に残っています。
新しい1年、いかに自分がいろいろなことに気づいて
変わっていけるのか、楽しみでもあり不安でもあります。
そして、少しでも多く「気づき」を提供できたらと思って
おります。