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就職活動のすすめ

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  ┃ コラム 「就職活動のすすめ」
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  ┃                                  難波 絵美 2005/2/10
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「女性は、プライベートも忘れて仕事に打ち込んでいる時期が必要
だよ。それが、ある時期になると突然落ち着きを見せ、色気(オーラ)
が出てくるんだ。とても素敵な女性になる為の通過点だから。」

これは、ある社長から頂いた言葉です。女を捨て・・とまでは言い
ませんが、あまりの余裕の無さに、自分に気を遣うことのできなく
なるくらい一心不乱で営業のインターンシップを始めていた時に悩
んでいた私への言葉でした。大好きな習い事、大切な人を相手にす
る余裕、プライベートを楽しむ事よりも睡眠を求め、とにかくひた
すら歩き、走り、足に血豆ができては潰れて嘆いていた頃、仕事に
はまりすぎた私にそっと助言をしてくださいました。今のままでい
い。今のままで頑張ってね、と。

就職活動中(或いはこれから)の皆様は、合同説明会に参加したり、
第一次面接に進んだり、エントリーシートを書いたり、日々忙しく
されていらっしゃると思います。日本の就職活動は、行動よりも頭
で考えることが多くなる仕組みです。バランスが取れにくい仕組み
ですので、就職活動中の方は、より一層「行動すること」を頭に入
れながら活動してみてください。

21歳前後の貴重な時間を、履歴書の書き方、面接を通過する方法、
自分をアピールする技術の向上に費やすよりも、もっと大切なこと
に費やす余裕を持たれることもオススメします。4月、5月に内定
を取る事が、自分の一生を保障するような、社会はそんなに甘いも
のでもありません。現在ビジネスの第一線で活躍している方が仰っ
ていました。「いくら学歴があって、現在優秀な学生でも、社会人
5年間に平凡な努力しかしていないと、すぐに不良債権になるから
なぁ。」と。

「人間の不良債権」・・・・なんて、毒舌ですが的確に表現してい
るものです。今ある能力は使わないと衰え、一生磨き続けるものだ
けが、生き残っていきます。たとえ、就職活動で内定を得たからと
いって、それは一生を保障するものではありません。全ては自分次
第、その後の努力次第で人生はつくられていきます。これは学生に
限らず、社会人も同じです。

頭ばかりで考えていると、大切なこと=(「技術」も「経験」も、
「人からの評価」も、簡単には手に入るものではないということ)
が、実感できないままで終わってしまいがちです。特に就職活動生
にとって、人からの評価(面接官からの評価)は、大きいものです。
しかし、もともと人からの評価を得ることは、私たち社会人ですら
難しいこと(結果ありきですから)ですので、1回の面接で評価さ
れなくても、落ち込まないでください。実際に本気で仕事を経験し
てみること(実務型インターンなどを通じて)を通じてでしか得ら
れない大切なことが、たくさんあります。

冒頭の社長の言葉は、「結婚や育児に配慮した制度」や「女性に優
しい環境」を企業選択の基準としている女性以外の方にも当てはま
ります。「仕事のできるかっこいい自分になりたい、おしゃれな自
分でいたい、プライベートも仕事も充実させたい」などたくさんの
要求があると思います。ただし、社会的に貢献できていない時期は、
あれもこれも欲張りすぎると、不完全燃焼で終わってしまいそうで
す。まずは、覚悟が大切です。何も、仕事をすることは、完全にプ
ライベートを捨てなさいと強制・拘束するものではありません。た
だ、その人の仕事に対する覚悟を見ているのです。どのくらいの心
意気なのか。

新卒の場合は、条件にそこまでこだわらないほうが、未来は開けて
いくのではないでしょうか。例えば新卒のお給料が20万円の会社
と24万円の会社があったとします。一見、24万円の方が良さそ
うであっても、それに惹かれてしまうのは、自分自身が24万円以
上の価値を見出せない人間であるのと同じであり、そこで自分に限
界を作ってしまいます。お給料は関係ありません、くらいのスタン
スで挑み、入ってからは貪欲に成果を上げ、しっかりと交渉してい
けばいいのです(社長がそういう要望に耳を傾けてくれる会社であ
れば)。お金、待遇、制度などを判断基準にすると、必ず自分のポ
テンシャルを眠らせてしまうことになり残念な結果に陥りやすいで
す。

せっかく親から授かった貴重な個々人を、磨き続け、努力を怠らな
ければ、きっと「やりきった感」が自然な形でオーラとなり、皆と
同じリクルートスーツを身にまとったとしても、一瞬にてスカウト
されるようになるはずです。そんな「やりきった感」は見ているこ
ちらも清々しく、こんな人と一緒に仕事をしたいな、と思わせるも
のではないでしょうか。

血豆ができるような靴をはかなくても・・と今となっては思います
が、小柄な私は、とにかく、外見だけでも何とか学生に見られない
ように努力をして「背伸び」をしていたのだと思います。また、ど
れだけ疲れていても、這ってでもお風呂だけは入り、必ず手入れを
して寝る事は徹底していました。何かに夢中になっている時には、
内面と外見のバランスを取ることはとても難しいものです。(特に
女性の皆さん)それでも、何かの卵の時代には、ノーメイクで汗を
流して走り回れるくらいの覚悟は必要です。綺麗に仕事ができるよ
うになることはないのだと、思います。これは、どの仕事にしても、
同じです。美容業界でもそうでしょう。男性の皆さんも、こういっ
た女性の努力に負けないように、しっかり頑張ってください。皆で、
魅力的な社会人になる努力をしましょう。私も日々、努力します。

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2005年2月10日 10:39に投稿されたエントリのページです。

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