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┃ コラム 「IMPOSSIBLE IS NOTHING」
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┃ 渡部 恒郎 2005/3/24 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
IMPOSSIBLE IS NOTHING.
「不可能」とは、自らの力で世界を切り拓くことを放棄した、臆病者の言葉だ。
「不可能」とは、現状に甘んじるための言い訳に過ぎない。
「不可能」とは、事実ですらなく、単なる先入観だ。
「不可能」とは、誰かに決めつけられることではない。
「不可能」とは、通過点だ。
「不可能」とは、可能性だ。
「不可能」なんて、ありえない。
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企業だけでなく人間も、成果報酬の企業が増える中、近年は数字が見え易く
なった分、「これは無理だな」と思う機会も増えていると思います。しかし、
いくら実績を出していても、「これは無理だ」とすぐ口にする人や「あいつ
じゃ無理だろう」などと言う人には魅力がありません。
受験勉強の場合もっと敏感に偏差値で相手の存在が分かります。「絶対に東
大には合格しないだろうな」と考えたり「あいつは絶対合格しないだろう」
と他人の受ける大学について笑っている人を良く見かけました。
受験の時、多くの人は、何故か自分より偏差値が少しだけ高い大学に憧れ、受
験していきます。自分の偏差値と目標大学の偏差値の幅はほとんどの人が「+5?10」くらいになるそうです。「行きたい大学に行く、自分の学びた
いものを学びに行く」という言葉を良く耳にする割には、本当に残念なのですが、自分より偏差値の低い大学に行く人は本当に少数になってしまいす。
こういった自然に出る目標設定にはその人の可能性が見え隠れします。
実際、偏差値30くらいでみんなに馬鹿にされながら早稲田を目指し、偏差値「+30」くらいを覆して一浪して合格した友人には、楽に早稲田に合格した他の友人と比べて「目に見えない魅力」があり、その友人のもとには色んな人が集まってきます。今も、他の人の何倍もの可能性を感じます。た、頭が良くてみんなが東大に行くだろうと思っていた友人がこの研究は大坂大学でしかできないからと言って大阪大学に通った友人にも「目に見えない魅力」を感じます。
ITの広がりにより、人は商品に対する情報量が増えました。価格戦略に関してもマーケットを切り分け、いくら適正な良い価格帯を探しても消費者はすぐ最も安い値段を見つけてしまいます。
すぐに競合他社の存在が見えてしまい、偏差値じゃないですが、「負ける」と敏感に感じる時代になってきました。今、大事なのは、「見えない価値」を創造することだと思います。
「自社の商品やサービスが、お客様にどのような『体験』を提供しているか」を探るマーケティング手法をエクスペリエンスマーケティングと一般に言いますが、同じグッチやプラダの商品があったとしても、グッチの店舗で購入する人やドンキホーテの店舗で購入する人がいます。値段の高い店舗で購入する消費者は、グッチの店舗で買うという行為に対価を払っています。
一見、消費者は同じものなら安いものしか買わないと考えてしまいがちですが、店舗で買うという「目に見えない価値」を多くの人が追い求めていす。
不可能を可能に変えるような「目に見えない価値」は誰でも持っているはずと思います。全ての人には大きな『可能性』があり、「不可能」なんて、ありえないからです。