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大学、さて何をしよう

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  ┃ コラム 「大学、さて何をしよう
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  ┃                      大竹 舞  2005/4/14
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すっかり春の匂いが出てきました。
卒業式、入学式、進級など色んな節目の時期ですね。
この時期は、あれこれと今までを振り返ってしまいます。

大学生活は、本当に中学高校よりも自由な時間が圧倒的に多いため、どのよう
に過ごすかで卒業する時に人によって差がずいぶんでてきます。どこの大学に
入るかということよりも、大学で何をするか、がよっぽど大事だと思います。

私は大学に入る頃、自分のやりたいことが全く分からなかったため膨大な時間
を目の前にしてどうしようかと戸惑いました。今までこんなに自由な時間を手
に入れたことは無かったからです。周りの多くの学生のようにバイト、サーク
ルで時間をやり過ごすこともできましたが、何となくそれでいいのかな?と感
じました。

そこでまず初めにしたことは、とりあえず「大学ですべきこと」というような
題名の本を読むことでした。そこには著者の体験に基づいた色んなメッセージ
がありました。しかし、バイトを絶対するなという人もいたり、バイトをどん
どんして自分を追い込めという人もいたりで、ますます分からなくなってしま
いました。そんな中、一番印象に残り今でも覚えているメッセージは、
「自分の中の辞書の語彙を一つでも多く作っていくこと」でした。

言葉には、辞書があってその中で一語一語意味が説明されていますが、それと
は別に自分の言葉で一つ一つ自分の価値観も踏まえて、言葉を定義づけていく
という意味です。

一つ例を挙げると、私は大学に入って初めて勉強は「受験勉強のように暗記を
することではなく、世の中のあり方や人生の生き方を一つ一つ知っていくこと」
なのではないかと思い、そっと自分の辞書の中に加えました。

それがどうして「大学時代」にするべきことなのかというと、考える時間がど
うしても多く必要になってくるからだと思います。どうでもいいようなことを
とりとめもなく考えているうちに、ふとひらめいたりすることもあります。そ
のような余裕は大学時代に一番あります。

ちなみに「自分にとっての幸せ」や「生きる意味」などは考えてもなかなか答
えが出ないことが多いですが、もし自分の言葉で自分の辞書に加えることがで
きたら、今後の人生を有意義に過ごせる気がします。意識するだけでも、出会
うものや自分の行動が全く違ってきますから。

大学時代に得た価値観は他には変えられない価値があります。貪欲になって一
つでも多くのことを経験し、一人でも多くの人と出会い、一つでも多くの言葉
に出会っていくこと。これから芯を持って生きていくために、学び、考え、行
動し、学び、考え、行動しの繰り返しの中で、自分なりの価値観を見つけられ
たらいいですね。

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2005年4月14日 20:39に投稿されたエントリのページです。

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