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朝刊シンドローム

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┃ コラム 「朝刊シンドローム」
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┃                      繁延 恵子  2005/4/28
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大学生ではほとんどないことで、想像することも難しい症状かもしれませ
んが、学校を卒業をして社会人になると様々なストレス、心の病が発症し
ます。

「朝刊シンドローム」
朝刊さえも読む気がしないほど、気力も関心も失い、いつもの朝の生活パ
ターンが乱れた状態を指す言葉です。

他にも

「サンドイッチ症候群」
上司から実現は困難であろう業績アップのプログラムを引き受けてしまい、
部下の反発をなだめようと飲みにいったり、ひとりで深夜まで働くうちに
症状が表れる。

「飛行機雲症候群」
消えていく飛行機雲のように、仕事への意欲や気力を失い、一日中ボーッ
としたり脱力感におそわれる症状。バリバリのキャリアウーマンである4
0歳女性が結婚もせず、子供ももたず、このまま一体何のために働くのか
が分からなくなり仕事に集中できないという症状が例に挙げられていまし
た。

「社内ニート」
働くことに意味を見出せない社員。若年層は豊かな時代に育ち、何のため
に働くのかを問うため、働くことの意味を示せない会社には見向きもしな
い傾向にあると経営者側のコメントを見ました。

いろいろな現代病があると知らさ、思い当たる日常でのシーンがあったの
で妙に納得してしまいました。

最近は新卒、中途を問わず企業の採用意欲がバブル期並みに高くなってい
るそうです。

これは業績回復で仕事は増えたものの、不況期にリストラをしたためその
不足感が強まっていることが原因でもあり、これから団塊の世代の定年や
少子化による学生数減少も見据えての取り組みと言われています。

日経新聞の調査によると、「1980年代後半のバブル期以来」の状況で
2006年度の大卒採用人数は前年比23.6%増、金融関連を中心に非
製造業が28.7%、製造業も16.2%増加するそうです。

それでも「企業が学生に求める資質は高まっている」ということで内定獲
得は非常に難しく、就職活動で苦戦し、一生懸命になって頑張る大学生の
方と普段からよくお会いしています。

就職活動、面接では誰もが200%やる気あります、と自己PRされます
が、就職してから後悔、意欲喪失される方があるのを本当にもったいない
と思わずにおれません。

何十年も経つと経済情勢、雇用環境、ライフスタイルや価値観が変化する
のはどうしようもないことなのですが思い込んだ理想の姿だけを演じて苦
しむのではなく、不安をうまく克服し、等身大で生きていける自分をしっ
かりとつくるための力をつけられればどこにいっても通用する人間になれ
ると思います。

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2005年4月28日 17:53に投稿されたエントリのページです。

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