┃ コラム 「悔しさ」
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┃ 細谷 稔之 2005/06/17
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うちの息子がサッカーを始め、先日、初の試合がありました。所属チーム
は、大きな団体になっていて、試合数も多く所謂「メダル」も、各学年別
で金と銀しか用意されてませんでした。
息子は、メダル欲しいな・・・。試合当日まで言っていました。
「大丈夫だよ、いっぱい練習して来たんだから」
変なプレッシャーが掛からないようにと、少し安易に答えてしまった私は、
後で後悔する事になりました・・・。
試合当日、何試合かの後、とうとう息子のチームの試合になりました。
まだ、小学校一年の息子は、低学年のチームとして参加しています。
試合が始まりました。
まだまだ、チームプレイとは程遠いながら、みんなが一生懸命ボールを
追う姿に、何時しか大声で声援を飛ばしている自分がいました。
ピー!審判の試合終了のホイッスル。
残念ながら、息子のチームは負けてしまいました。
チームの誰もが、汗と砂で顔を真っ黒にし、ニコニコとしているなか息子
だけが、唇を噛み締め、涙を堪えている姿が目に飛び込んできました。
解散と同時に、親元に戻る子供達。
息子は、家内の胸に飛ぶ込むなり、声を堪えて大粒の涙を零していました。
本気でメダルを狙っていたんだ・・・。
少し安易な気持ちで、「大丈夫」と言ってしまった自分が情けなくなって
しまいました。と同時に、そこまで純粋に「目標」に向かっているだろう
か?目標が手に入らなかった時、悔し涙を流せるだろうか?
残念ながら、出来ないかもしれない。
皆さんも、これから社会に出て、何らかの目標が出来るはずです。
その目標に対し、純粋に立ち向かって行けるでしょうか?
僕は今回の息子を見て、改めて自分を見直す良いきっかけになったような
気がします。「まあいいや」ではなく「ちきしょう!」と思える自分で居
たい。そんな人間に、みなさんもなって下さい。
親バカ的な話になってしまい、申し訳ございません。
でも、どうしてもみなさんに伝えたく、今回のコラムとさせて頂きました。