┃ コラム 「夢をもつということ」
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┃ 渡邊 麗子 2005/06/23
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このタイトルを書くと、きっと、「夢を持つって素晴らしい!」という内
容についてかなぁと思われるかもしれませんが、
実は、その逆です。
私は、この『自分の夢』というものにずっと悩まされてきました。
小学生くらいからずっと、高校生になっても、就職活動を始めるにあたっ
ても、結局わからなくて、本当に悩みました。
『私は、何になりたいのだろうか・・。』
就職活動においては、まず聞かれる質問だし自分自身も何か不安で、いろ
いろな人に会って、話を聞き、情報を集めたりしました。
調べてみると、あれもおもしろそう!これもおもしろそう!いろいろとあ
るのですが、でも『絶対、これをやりたい!!』というものはわからず、
見つかりませんでした。
いろいろな成功者の方の本などを読むと、ほとんど書いてありますよね。
「明確なビジョンを持とう!」
「○年後の姿を思い描こう」
確かに、夢を持っている人は、強いと思います。
必然的に目標は定まってくるし、いろいろなことが起こっても、
「夢のためなら」と踏ん張って、頑張ることもできる。
また、ゴールが決まっているので、後は、そこまでの行き方さえ考えれば
いい。
すごく、言いたいことはわかるんです。
本当だ、そのとおりだと思います。
頭では納得していても、それでも、自分のこととなるとわからないのです。
何となく日々頑張っていればいつかはオリンピックにでれるかもしれない、
なんてことがないように、夢や目標がなければ、確かに大きなことはでき
ないかもしれません。
でも、私は、「何とか自分を成長させたい!」
「もっともっとやってみたい!!」
そう思う人には、そう思う人なりの違うエネルギーがあると思っています。
何か、どこかで出会うチャンスのために、日々自分に磨きをかける。
そんな生き方があったって、いいんじゃないかと思います。
「自分がどうなりたいのかわからない」例えそう思っていても、その思い
を真剣に受け止めて、必死で生きていれば、必ず拾ってくれる人がいるん
です。
『わからない』ことは恥ずかしいことではありません。
『わからない』ことを隠したり、見栄を張ってみたり、何となくうやむや
にしたりするほうがよっぽど恥ずかしいです。
素直に、『教えてください!』『助けてください!』と言えばいいのです。
明確なゴールは見えて無くても、「現状より上に向かうために、今何をや
ればいいのか・・」そうやって、走りながら考えて見つけていってもいい
と思います。
『こうあるべきだ』
そんな思いにとらわれることなく、現状の自分に甘んじることなく、常に
チャレンジし続けることが大事なのではないかと、私は思います。