┃ コラム 「仕事のできる人、できない人」
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┃ 脇本 陽子 2005/07/22 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
仕事をしていると、色々な方と出会い、色々な仕事のやり方と出会います。
最近つくづく思うのですが、
仕事ができる方にはある一定の法則があるのだなぁ、と。
まず、仕事ができる方は、絶対に約束を守ります。
「なんだ、当たり前でしょ。」って思いますよね。
でもこれ、けっこう難しいみたいです。
自分の利益になるようなことだったら誰でも約束をきっちりと守ります。
こういうのは、当たり前なのです。
誰だって自分に利益をもたらす人はとても大事ですし、
「しっかりした人だなぁ。」と思われたら
信頼を築きやすいし、仕事もスムーズだからです。
でも、本当に大事なのは自分にとって
メリットが無いように思える人との約束もきちんと守れるかどうかです。
例えば自分としてはあまり乗り気でないサービスを提案してくれる方が
いて、そのサービスを受けるかどうか少し考えた後
「3日後に連絡します。」と答えたとします。
3日間考えたけれど、やはり乗り気にならなくてお断りをすることに決
めました。
さて約束の日、あなたはきちんと連絡をしてお断りができますか?
例えば、自分が「いい!」と思ったサービスを提案してくれる方がいた
とします。「そのサービスを受けたら会社的にすごい利益になる!」
と思って上司に提案したらあっさり「やめとけ。」と言われてしまいま
した。
1週間後に連絡をする約束をしています。
あなたは、きちんと連絡ができますか?
仕事のできる方は、絶対に連絡をします。
「大変申し訳ありませんが、今回の話は見送らせてください。」
「私の力不足で上司を説得することができませんでした。
本当に申し訳ありません。」
と素直に、謙虚に謝ることができます。
それはなぜかというと、
自分のために時間をとってもらえたことに感謝しているからです。
待っている方の立場に立って物事を考える優しさがあるからです。
仕事のできない方は、真逆ですね。
自分が優位に立って(いるつもりになって)
「サービスを提案したのはあっちだからまたかかってくるだろう。」
「バツが悪いから電話に出ないようにしたらいずれあきらめるだろう。」
そこには嫌なことからは逃れたい、関わりたくないというような、
『自己保身』というなんだかいやらしい心が見え見えです。
けれど、その結果、どんなに損をしているか。
気づいてなくても、まわりまわって必ず自分に返ってきます。
邪険にあしらった方が実は大事なお客様の親友だったり。。。
人は人に支えられて生きています。
人とのつながりは本当に大切です。
毎日出会う人はきっと自分に何かを伝えに来てくれているのだなぁ、と
思えたら、仕事も楽しいし、感謝で毎日が送れます。
今の若い方たちがみんなそんな思いで仕事ができるようになって欲しい
って、心からそう思います。
もちろん私自身も。
あなたは仕事のできる人になりたいですか?