┃ コラム 「ウソや言い訳のない世の中をつくりたい」
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┃ 代表取締役社長 藤井 徳樹 2005/8/4 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
先日、ディズニーランドに行きました。
園内で子供にミッキーの風船を買ってあげました。
夕方頃、過って手を離してしまいミッキーの風船が飛んで
いってしまいました。
すると、どこからともなくキャスト(ディズニーランドで
は働くスタッフのことをキャストと呼んでいる。お客さん
はゲスト。)が駆け寄ってきて、
「(風船のひもの先についていたミッキーの型のプラスチ
ックを指し)これを買ったところに見せればまたもらえる
よ。」
さすがディズニー!
そして買ったところに行きました。同伴していた知人が子
供に向かって、たくさんの種類の風船を指し、
「どれがいい?」
と聞きました。子供は飛んでいったものとは別のものを指
し、それがもらえると思い込んでしまいました。
しかしながらプラスチックの柄によって、どの風船か分か
るらしく、指したものはもらえず子供はすねてしまいまし
た。
私は知人に向けて注意しました。
「子供心にズルいことを教えてはいけない。」と。
当然、飛んでいった風船と同じものをもらうのが筋なのだ
がどうして?
甘やかしていると徐々に子供はズルいことを覚えていって
しまう。
欲しいものをねだるために泣きまねをしたり・・・。
そのまま成長して働くようになっても、「親が病気で倒れ
て」といった理由で会社を休んだり辞めたりする。メール
の連絡がとぎれていた時には「PCが調子悪く」となって
しまう。
ウソもあとで帳尻合わせができるものならまだよいと思う
が、一方的に人に迷惑をかけてしまうことがほとんどです。
どうして人はウソを平気でついたり言い訳をつくったりし
てズルくなっていくのか。
大人が子供に損得を教えていっているのだと思う。「○○
すると損よ。」「頑張ると損よ。」といった具合に。
これから親になる人たちは子供に善悪をしっかり教えてい
ってほしい。
ただ、確かに例えば就職活動などでは第一志望でないとこ
ろにも「第一志望です」と言ったりウソをつかないとうま
くいかない場合もまだまだ多い。
そのためには優先順位のない世の中をつくる必要があるし、
この資本主義経済下ではお金に余裕を持てるようになるか、
お金の社会を変えるか、になってくると思う。(昔は身分
制度があり階級社会であったため、ある意味社会が安定し
ていたようです。)
お金儲けに向いている人と向いていない人がいるし、資本
主義経済で頑張れる人もいれば頑張れない人もいます。
(特に最近では頑張れない人にやさしくする心が不足して
いるようにも思えます。自分はたまたま頑張れる遺伝子を
人より多く引き継いだだけなのに。頑張れる人がまわりの
人の分も頑張ったらよいのです。)
そうした意味でお金の世の中はやはり不公平感があるし、
究極はうまくいかないような気がします。(お金自体は便
利なものなので必要です。)
最近、農業の自動化に興味を持っています。
結局、人は食うためにあくせく働いている。食べ物が自動
で生み出されればこんなに働かなくてもよい社会になると
思う。(南国のように。)
昨年、家内が3人目の子供を妊娠した時には家事全面サポ
ート体制に入りました。毎朝、皿を洗い、洗濯物を干して
とやっているだけで貴重な朝の時間が30分ぐらいなくな
ります。
その後どうにかならないものかと全自動洗濯乾燥機を購入
したらどうでしょう。それだけで1日の家事が1時間ぐら
い削減できるようになったと思います。
(今はもう普及して特に家事を本格的にしたことのない人
にとっては感動もなにもないと思いますが、まだ実家に全
自動洗濯乾燥機がない方はぜひ親孝行で購入してあげると
よいと思います。)
昔は川で洗濯、とやっていたものが自動化されたのです。
これこそが文明だと思いました。人が働かなくても自動で
できて時間が節約できるものを生み出すことが。
そうしたものが次々に発明され、もっと自由な時間がとれ、
あくせく働かず、ウソや言い訳もなく、楽しんで生きてい
ける世の中をつくっていきたい。
個人としては今月で33歳になります。33といえば坂本
竜馬が暗殺された歳です。
そう考えると自分はまだまだ何もできていないと嘆きたく
なるのが本音ですが、彼のやり残したことを志ある方々で
引き継ぎ、世直しのために地道に焦らず歩んでいこうと改
めて感じています。
(「歩む」とは「止まることが少ない」と書くので逆に悩
んだ時などは止まることが時々あってもよいように思いま
す。動き続ける必要はなく、時にはじっとしていることも
大切。焦らず生きていきましょう。ただし、人に迷惑を掛
けることが一時あったとしたら最後には帳尻あわせできる
ようになりましょう。)
☆おすすめ著書
斎藤一人15分間ハッピーラッキー
―人生の成功者になる「ものすごくカンタンな道」
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中についている講演CDもおすすめです。その中で、「人
に嫌なことをされたり言われたりしたらそれは自分も今ま
で(前世も含め)人にしてきたことだからされたり言われ
たりするのは当たり前なのです。そうしたときには、これ
でおあいこだから同じことがもう起きないことに感謝すれ
ばよい。逆にそれでムッとしたり恨んだりするとまた同じ
ことが起きる。」という話がありました。
私はやはり歩きタバコは許せないものが今まであったので
すが、このCDを聞いて、(分からないなりにも)1週間
ぐらい試してみました。「自分も昔、同じようにやってい
たんだ。まわりに迷惑を掛けていて申し訳なかったな。こ
れでおあいこだ、ありがとう。」と。すると、今月からジ
ョイブの東京事務所のある新宿区では路上喫煙禁止となり
ました(罰則はないそうですが。)。偶然だとは思います
がビックリしました。