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┃ コラム 「みんなで次代を担う人材を育てていこう」
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┃ 代表取締役社長 藤井 徳樹 2005/9/1 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
「俺もう、社長辞めたいんだよね~。」と先日、ある経営者
がこんな話をされていました。
半分冗談ではあると思いますが、よくよく聞いていると、
「今度結婚する予定もあるのだが、今の取引先で月に一度ど
うしても飲みにいかないといけないところがあって、幸せな
家庭を考えるとそうしたこと一つ一つがしんどくなって。」
確かに、自分たちだけの幸せを考えるとそうしたしがらみが
何もなくて、尚且つお金の苦労がない状態がいちばんよいの
かも知れない。
それに対し私は、
「いえいえ、経営者というのは自分自身の幸せだけを重視す
るといった狭い人間であってはいけない。経営者は自分が幸
せというのは当たり前で、さらにあとどれだけの人を幸せに
できるかということを考えていかなければならない。そのた
めにも人を採用し、生活を守り、幸せを提供していくことが
やはり重要ではないでしょうか。」
とお話しして少し元気を取り戻してもらうことができました。
実際に仕事では夜のお付き合いなどもいくらでもあります。
いわゆるノミニケーションで仕事をもらうことは多い訳です。
よいかどうかは別として、私は昨年の春から子育てサポート
ということもあり、ほとんど夜のお付き合いは断っています。
もちろん、そのために成果が一時的に下がってしまっている
ような気にもなります。
時間があれば体力の許す限りそうしたこともよいとは思いま
すが、家庭があればある程度はそちらに目を向けていく必要
があります。
今子供が3人いますが、正直、起業したてということもあり、
2人目までは子育てにそれほど目を向けられていなかったよ
うに思います。
会社が窮地を脱するまでは、家内もそれはそれで理解してく
れていたように思えます。
ここからが実は重要で、少し会社が落ち着いたときにどうす
るか。これは起業した方以外でも就職、転職した方では少し
仕事に慣れてきた時とも同じように当てはまることですが、
どうしてももっと仕事してより成長したくなるんです。
しかしそれは人生のワナであり、ほとんどの方がワナにはま
っていってしまいます。
パートナーとしては、しんどい時期は辛抱してそれが過ぎれ
ば、とずっと待ちわびていたときにもっとそれにのめり込ま
れるともう見放してしまうものです。
ここで少し踏みとどまれるかが重要です。
短期的には、「今こそは」、と意気込みたいところですが、
長期的にはパートナーや家族の応援がどれだけ素晴らしく力
を発揮するかということを理解しておく必要があります。
(詳細はこちらの本が参考になります。私ももっとはやく手
にすることができれば、とも思うくらい面白い本です。特に
結婚したての経営者にはプレゼントしている本です。
成功者の告白 神田 昌典著 講談社
http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=joyb-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4062120569&fc1=000000&=1&lc1=0000ff&bc1=000000<1=_blank&IS2=1&f=ifr&bg1=ffffff&f=ifr
ここ1年ぐらいは成長スピードが鈍った感もありますが、3
0~50年の長期スパンで考えるとかけがえのない「信頼関
係」や「絆」というものを手に入れることができたように思
えます。
最近、ジョイブのインターンの学生から、
「社長は会社を子供に継がせるんですか?」
と質問を受けました。
学生時代に、本田宗一郎の本を読み、死ぬ間際に、「唯一悔
やむとすればそれは会社名に自分の名前をつけたことです。」
という言葉に感動したのを覚えています。
会社は社会の公器であり、同族で私物化してはならない、と
いうことだと思います。実際に、松下はパナソニックにうま
くスライドしていたりと企業経営上、重要なことだとは思い
ます。
ただ、実際に子育てをしてみて、うまくやれば自分を一段と
超える人材に育てられる、と思いました。また、ボンボンで
どうしようもなくなってしまっている経営者の息子の家庭で
はやはり父親が教育に関わっていないということも分かって
きました。
自分の「世の中をもっと良くしたい」という意思を確実に引
き継いでくれる人間に育て上げられれば、と思います。もち
ろん会社を継ぐかどうかに関係なくもっとも社会へのパフォ
ーマンスが大きいことをやってもらいたいと思っています。
自分自身が成長するとともに自分を超える人材を世の中にど
んどん輩出していくことが社会の発展に必要なことで、いち
ばん影響を与えられるのが子供であり家族であるような気が
します。
もう一度、親がひとりひとり、子育て、教育に目を向けられ
るように、ひとつひとつ、取り組んでいきます。
→コラムバックナンバー【http://www.joyb.co.jp/mail/index.html】
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<ジョイブエドケーション大学のお知らせ>
今月末より予定していたジョイブエドケーション大学ですが、
来月よりスタートする準備に入っています。生き方、商い、
一般常識に分け、社会に必要、有用なことを学んでいただき
ます。改めてアナウンスします。
info@edocation.co.jp までご連絡ください。