┃ コラム 「疑える力」
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┃ 渡邊 麗子 2006/1/19 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
世の中には、いろいろな仕事があります。
また、学生さんであれば、いろいろなアルバイトをされていることと思います。
ついつい慣れてしまうと、
その環境が当たり前に感じてしまうと思いますが、
当たり前のことを『疑える力』があるかどうかが、
とても大きな差になってきます。
ある雑誌で、ビル・ゲイツ氏の高校時代の
アルバイトのエピソードが載っていました。
彼は新聞配達のバイトをしていたそうですが、
いわゆる新聞配達というより、
新規開拓のようなこともやっていたそうです。
普通に、ただがむしゃらに一軒一軒お宅を回っていっても、
なかなか契約に結びつかない。
一日に回れる件数を増やしても限界がある。
「では、どうすれば契約件数があがるか?」
真剣に考えた末、
あることに気がつきました。
新聞を新たに取る人たちはどういう人だろう??
ということを突き詰めていくと、
・結婚をする人
・新しく引っ越してきた人
この両者は、かなりの確率で新聞をとってくれる。
それ以来、役所に行き、
上の両者にターゲットを絞ってアプローチをしたところ、
契約件数が飛躍的に伸び、
高校生のときにすでにBMWに乗っていたそうです。
とにかくがむしゃらに頑張ることももちろん大切ですが、
それプラス、ちょっと視点を変えてみたり、
いつものことに疑問を感じてみたりすることで
新たな発見ができたりします。
こういうことは、“仕事だから”一生懸命考えよう!
と思ってもなかなかできないことで、
常に、自分の身近なものに対して、
『これはなぜなんだろう?』
『もっとこうしたらいいのでは?』
ということをいつも考えるクセをつけなければ
そう簡単には、身につかないと思います。
逆に言えば、普段の自分の意識次第で、
いろんなことが見えてくるようになるのです。
今ある当たり前のことを疑ってみてください。
そして、自分だったらどうするか?考えてみてください。
たとえ一日一つでもいいので、
いつも考えるクセをつければ、
いつか思わぬ成果につながるかもしれませんよ。