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┃ コラム 「将来のビジョン」
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┃ 中津川 夏輝 2006/1/26 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
「将来のビジョンは」
なんてよく言われますが、正直そんな簡単に見つからないですよね。
弊社も学生さんにきていただいて、「将来のビジョン」を記入して
いただくアンケートがあるのですが、そうそう具体的にビジョンについて
記入されるかたはいません。
そりゃそうです。ビジョンと言われてもねー
会社説明会に置き換えると、「経営ビジョンを聞かせてください。」
という質問を会社側がされてるみたいなもので、
大手の自動車メーカーでさえ、「人々の生活を豊かに」なのである。
この答えは、さらに人に置き換えると、将来のビジョン以上の「あなたは何のた
めに人生を過ごすのか?」と聞かれているみたいである。
そんな、すらすら答えられるかー
まだ、「車が大好きな人を100万人増やします。」というほうがわかりやすい。
しかし、部外者からはわからない会社としての思いが込められた文言であり、それく
らい考えることの難しいもんであると思います。将来のビジョンもしかり。
なので、「将来のビジョンが・・」なんて悩むこともあるかと
思いますがそんな落ち込む必要もないかと。
すさまじい信念を持って、ビジョンが描かれている人はすばらしいと思いますが、
(例えば、法律を知らず親が借金を背負ったので、弁護士になりたい。という
ようなよくテレビドラマでありそうな設定など)正直そんな人のほうが
少ないかと思います。決して優劣もない!
「一生懸命目の前にあるものを取り組むこと。」が大事なんだと思います。
ある雑誌で、ある上場企業の社長が以下ような話をされていました。
「今の自分にできることは何かを考えたとき、未来は制御できないし、結局
、目の前の仕事で発生した課題を1つひとつ解決していく、それこそ薄紙を重ね
るような努力しかないことがわかったんです。薄紙ですからいくら積み重ねても
成長実感なんてありません。でも続けていれば、やがて厚みはでる。」
薄っぺらな紙がきっと見つかる将来のやりたいこと、夢へつながるんだ
と思います。広辞苑よりもっともっと厚くしていきたいですね。
本年もどうぞ宜しくお願い申しあげます。