┃ コラム 「仕事=大変なこと?」
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┃ 渡邊 麗子 2006/2/9 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
私は現在、人事部として動いています。
人事をしていて、学生といろいろと話す中で、
よく聞かれることが、
・志望動機はなんだったんですか?
・仕事をしていて一番つらいことは何ですか?
志望動機に関しては、
話せば長くなるので、今回は省略しますが、
2番目の『一番つらいこと』について、お話したいと思います。
いろいろ小さなことはそれなりに乗り越えてきたとは思いますが、
実際、改めて聞かれるとあんまり思いつかないのです。
不思議ですね。
すごく感動したこととか、
すごく勉強になったこととかありますが、
『つらいこと』というのが、なかなか出てこない。
これは私の性格にも非常によると思いますが、
嫌なことは本当にすぐに忘れてしまうので(笑)。
仕事は、思い通りにいかないこと、
予想が外れること、どうしたらいいか分からないこと
いろいろあります。
確かに初めは『あ~、どうしよう・・。』と思ったりしますが、
だんだんと慣れてきますし、基本的に何事も解決できないことは
ないと思っていますので、あまり気にしていないのです。
また、確かに性格的に気にしていないというのもありますが、
物事には何か意味があると思っていますので、
『なぜ、こういうことになったのだろう。』と冷静に考えたりも
しています。
私の場合、不思議なことに
同じようなトラブルとかうまくいかないことが、
同じ月に連続して起こります。
あまりに続くと、
なぜ、こういうことが起こるのか、
こういうときはどうしたらいいのか、
というのを考えざるを得ない状況になりますので、
何とかして乗り越えようと思います。
そんなふうに過ごしていたら、
『つらいこと』というのは、いつしか『気付きのきっかけ』になっています。
ただ、学生さんにとっては“仕事=何か大変なこと”という
イメージがある人が多いような気がします。
でも、大丈夫です!!
社会人は、学生のときより成長できる要素がたくさんあります。
自分自身に対して、周りに対して、いろんな発見があります。
やってみたいこと、できることもたくさん増えます。
仕事に対して、社会人になるということに対して、
あまり怖がらず、思い切って飛び込んでみてください。
学生の時には見えなかった、
発見や驚き、可能性、感動が待っていますよ。