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メダル獲得のコツ

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┃ コラム 「メダル獲得のコツ」
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┃                 代表取締役社長 藤井 徳樹   2006/3/2
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トリノオリンピックが終了した。
冬季は自分の小さいころはあくまで回転や滑降などが主流だっ
たように思うが今では様々な競技が注目されている。

個々にとってはどの種目を選ぶかが重要だと思えた。

おそらく運動神経の優れた人はなにをやってもそこそこできる
と思う。ほとんどの人はたまたま始めた、好きだ、といった理
由だろう。

自分自身もスポーツでいうと、特にサッカーづけだった。小学
3年生のときに始め、最後は社会人チームに入り、社会人2年
目途中まで続けた。

ただ、サッカーをやりながらも、野球や卓球、スキー、その他
全般やっていた。

特に母が卓球がうまかったので幼児のときから卓球をはじめ、
小学4年生と5年生のときは町の大会で小学校の部団体の優勝
メンバーだった。

野球もなぜか町内会ではキャプテンをやっていたし、スキーも
それほど上手ではなかった(素人から見るとかなりうまいほう
だとは思う)が、毎週連れて行ってもらえる、ということで地
元のスキーチームに所属しアルペン競技(回転や大回転)に出
場していた。

今から振り返ると、もっとも個人的にトップを取れそうだった
のが卓球だったと思う。サッカーもまあまあだったが学年では
トップではなかったし、それ以外も上がいた。

ただ、小学校のときにいちばん集中していたのがサッカーだっ
たから中学からの部活ではサッカーと、雪国だったから冬はス
キー部に所属した。

スキーはなんとなく続けていたが、各地の大会でも100人中
せいぜい30位ぐらいにしか入れず、最高でも10位だった。

サッカーでは、どちらかというと上の学年の控えに入っていた
ことも多かったので、同学年でレギュラーを外されることは考
えたことがなかった。

しかし、中学2年の夏に1ヵ月ほどレギュラーを外されたのを
機にその冬からのスキーはやめることにした。

どう考えてもスキーではトップになれないし、サッカーでは新
人戦で県大会2位(しかも前半は2-0で勝っていたのに)ま
でいったのでサッカーに集中することにした。

小学校まではどれもそこそこだったのに、徐々に専門としてい
かないとついていけなくなる。卓球もまだ自信はあるが、部員
レベルのサーブにはなかなか対応できない。

サッカーも最初は技術中心だったが、試合では故意の反則やラ
フプレーなどが勝つ上でそれなりに必要となってきて、そうい
うことができない自分の性格上、非常に不利になってきた。服
をつかんだり、それなりに必要時はやったが、まわりほどは上
手にできなかった。

今から思うと、トップレベルではどう考えても自分には向いて
いないスポーツだった。ただそうしたことは誰からも助言され
なかった。

就職してもサッカーは続けていた。休みでも仕事はあったが、
朝9時キックオフの試合の場合は参加するようにしていた。

職場の先輩方も、ずっと続けるようすすめてくれた。

しかし、グループのリーダーは少し違った意見だった。
「そのエネルギーをより仕事に集中したらもっといいのにね。
」と。

サッカーでもやはり上には上がいる。チームの世代交代もすす
み、試合にも出られなくなってきた。

中途半端な状態が続いたが、婚約を機にやめることに決めた。
半端な気持ちを捨てるため、2度とやらないことに決めた。

人はそこそこできることは残しておきたいもの。自分の得意分
野にいると心地がよい。それをやめるというのには少し勇気が
いる。

実際は、サッカーを辞めてから仕事ができるようになったと思
う。それまではなんとなくサッカーが「逃げ場」だったのかも
知れない。

また、いろんなことをやりながら仕事ができるようになるほど
社会は甘くない、ということもうすうす気づいていた。あのと
き、リーダーもそうしたことを伝えたかったのだろう。

特に学生時代など、いろんなことをやりたい、欲張りでいたい、
という方も多いと思う。しかし、「自分が心地よい」ことと「
モノになる」ことは別だ。

世の中の仕組みは、「離す」と「もっと大きなものがつかめる」
とある著書にも書かれていた。より大きなものをつかみたい人
は、時には勇気を持って今の大切なものを「離す」こともおす
すめする。

先月の日経新聞の「私の履歴書 ジャックニクラウス」の文面
にもあったが、目の前のことを迷うことなくコツコツ正々堂々
精一杯取り組む。勝つことよりもまずはスポーツマンシップを
貫くことが大事だ、と。アテネではそうした精神の人がメダル
を獲得していたように思う。

スポーツに限らず例えばビジネスの場でもビジネスマンシップ
は存在する。ぜひそうした精神で何かの場でメダルを獲得して
ほしい。

ジョイブの新卒セミナーでは就活生の方にこうした話をしてい
る。「会社説明会などで連絡なく無断キャンセルされる方は、
就活もうまくいかない。そうしたことが一つ一つできる方だけ
が内定にたどりつける。」と。就活シップが存在する。

インターンにもインターンシップがある。「仕事ができる」前
に重要なことがたくさんある。

ジョイブのインターンではメダルをあげたい学生はたくさんい
る。

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2006年3月 2日 09:36に投稿されたエントリのページです。

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