┃ コラム 「従来の学校では教えてくれなかった『本質』を学ぼう」
┃………………………………………………………………………………………………
┃ 代表取締役社長 藤井 徳樹 2006/5/4 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
ジョイブエドケーション大学のホームページがほぼ出来上がり
ました。
http://www.edocation.co.jp/
何度かご説明しましたが、「エデュケーション」ではなく「エ
ドケーション」。(詳細はホームページをご覧ください。)
体験を重視した教育。
ゆくゆくはここをベースにした学校をつくります。
学生が対象ですが、中学生、高校生、あるいは大人も参加して
もらえるよう告知していきたい。
物事の本質はなかなか分からないし、大人も正確なことを理解
していないことも多い。学校の先生も社会のことを理解せず、
先生になる場合が多いからますます分からなくなる。
「なんで勉強するの?」これに正確に答えてくれる先生は少な
いし、親だって分かっていない。だから、「よい大学に入って
大企業に入るため」ということになってしまう。
社会に貢献するために勉強するし、働く。仕事選び、の最良の
視点は、「自分が最大限に社会に貢献するために能力を発揮で
きることは何か」を探すこと。それがその人の一生に与えられ
た役割。
まずはその役割は何なのかを探すこと。就職活動で思い悩んで
も正直分かりにくいと思う。そのためにはまずピンときた会社
に入り、目の前のことに迷いなくまずは精一杯取り組むこと。
そうするとその役割は見えてくるそうだ。ただし、精一杯取り
組まずに見えてくることは誤りである場合が多いので注意。「
精一杯」とは「そこの社長になったつもりでやる」ということ。
役割探しはできるだけ短期間のほうがよい。そのほうが自分の
役割を全うできる期間が増える。そのために若いうちに2倍も
3倍も仕事をしていく。
ジョイブの新卒採用も終盤戦に差し掛かっている。ジョイブを
志望する学生の方は、他の人材会社や、転職支援会社を受けて
いたりする。
いろいろな捉え方があるのであくまでも一つの考え方、という
前提で述べますが、例えば転職支援が中心の会社はほんとうに
社会に貢献しているだろうか。
もちろん「個々のキャリアアップと人材流動化による経済の活
性化」という名目があるが、一方では我慢、挫折を乗り越えら
れず安易に早期退職を促進し、フリーターやニートを生み出す
一因となっていないだろうか。
ある本に、「命」という字は「人に一度は叩かれる」という意
味だと書いてあった。つまり、「一生に一度は人に厳しくされ
て大きな試練や挫折を経験しろ」ということ。
ジョイブではインターンシップを推進していますが、そこで何
を経験してほしいか。もちろん仕事の現場を見てもらったり仕
事の楽しさ、適性を見極める、ということも必要。
いちばん経験してほしいことは「試練や挫折」と「それを乗り
越えること」。社会の厳しさ、試練や挫折を味わい、それを言
い訳なく乗り越えること。
人の成長とはその繰り返し。困難な状況に陥ったとき、「こん
なのとてもできない」と考えてしまうか、「これを乗り越えた
らかなり成長できるだろうな」とワクワク考えられるか。
試練を楽しめるようにならないと、家庭生活はもっとうまくで
きないと思う。自分ひとりのことで一杯になってしまっては、
パートナーや子供も関わってくるととたんにキャパをオーバー
してしまう。
子供が夜泣きをすると・・・、熱を出すと・・・、おねしょす
ると・・・。そういうハプニングだらけなことにいかに冷静に
一つ一つ解決していけるか。
仲の悪い夫婦が多いのはもっともだと思う。自分一人分の仕事
も責任持ってできない人が多いからとても家庭生活はうまくい
かない。
社会に出ると、「やりたくないこともやらないといけない」と
いうことは仕事でしか経験できない。その経験は家庭づくりで
必ず活かされる。
自分の子供は自分が責任持って教育する。一人ひとりが教育者
としての自覚を持つ時代。
そういう意味では仕事よりも家庭が大事だし、そのためには仕
事ぐらい責任持ってできるようにならないとね。
ジョイブエドケーション大学でもそうしたテーマを多く用意し
ています。人としてはやく一人前になり、教育者としての力を
つけてもらう。
(家庭生活において男性側、女性側に交互に分けたディベート
なども実施します。ディベートのよいところは相手を論破する
力を身につけることではなく、相手の立場に立ってものを考え
ることができるようになるところ。)
生きていく上で最も重要なことを学校ではなかなか教えてくれ
ない。
仕事はできて当たり前で、その上でどれだけ多くの人を幸せに
できるか。
最近読んだ本で「仕事ができないうち」は何かできるかという
ことが書かれてあった。それは「人を褒める」ということ。褒
める、というと、立場が上の人から下に対して必要にされてい
る場合が多いが、それではあくまでテクニックになってしまう
場合が多い。
できない人ができる人を褒める、というのが最も自然な形。で
きないからこそできること。それが人を褒める、ということ。
世の中、知らないことばかり。素直にまずはすべてを受け入れ
る気持ちで参加してほしい。