┃ コラム 「会社を作る側になる」
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┃ 大竹 舞 2006/5/25 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
ずっと前、電車で会社に通っていた頃、
終電を寝過ごしてタクシーで家に帰ったことがありました。
6駅分ほどあったため、かかったお金は5,000円ほど
(とほほ・・)。
そのタクシーを降りる時こんな会話がありました。
運転手さん「領収書発行しますか?」
私 「いえ、いいです。」
運転手さん「発行しておいた方がいいですよ。
残業で遅くなったと言えば、経費で落とせます
からね。5,000円は大きいでしょ~、
はっはっは。」
私 「・・・。」
そういう発想すら無かったので、ちょっと驚いてしまいました。
でも、よく考えると世の中のサラリーマンの方々は、そうや
って「経費で落とせばいいや」と考える人が多いのかもしれ
ません。
よく「社長になったつもりで仕事をしよう」「経営者視点で
仕事をしよう」と言われますが、経費に関してそういう考え
方では、一生「ただの雇われる側」の考えから抜け出せない
のでは?と思います。(大企業になればなるほど、会社全体
が見えにくく難しいのかもしれませんが・・。)
ジョイブに入って、新鮮だったことは
「お給料は自分の成果に対して支払われるもので、
お給料の3倍以上成果を出してこそ、お給料分稼ぐ黒字社員」
「会社の経費をいかにかけないか、を考えること」
などの考え方を徹底的に教えられたことです。
そういう考え方を身につけると
「今月成果があがらなかったから、経費の申請をやめよう」
など自然と考えられるようになりました。
ジョイブには何となくそういう風習があり、
「カラーコピーをしたらもったいない!」
「夜になったら使わない電気は消す」
などの感覚は皆持ち合わせています。
なので、深夜のタクシー代を申請するなんて
とんでも無いことのように思えてきます。
「ただ会社に雇われる人」と
「会社をつくっていく人」の境目は、
会社を見る視点の違いにあるようです。
経費だけではなく、例えば「やりたくない仕事はやりたくな
い」とか「誰かが見ていないからさぼってしまおう」という
発想がある人は、まだ「ただ雇われる人」の側から抜け切れ
ていないということなのだと思います。
ようやく最近、25日の給料日は、会社にとってはあまり嬉
しくない日(お金が一度に無くなってしまうから)とか、
全体で固定費を減らして変動費を増やした方が赤字になりく
いなど、経営する側の面が見えるようになってきました。
そうすると、何となく少しずつでも会社が目指す方向が見え
てきたような気がします。
きっと会社から重宝されるでしょうし、そういう人たちばか
りが集まれば、きっと会社は伸びていくだろうと思います。