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┃ コラム 「自己実現理論」
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┃ 脇本陽子 2006/8/31
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「自己実現理論」の講義を聞いたのは18歳の時でした。
簡単に説明をすると、アブラハム・マズローという心理学者が
『人間は自己実現に向かって絶えず成長する生きものである』と仮定し、
人間の欲求を5段階の階層で理論化したものです。
マズローはこの欲求五段階説で、
人間の欲求は5段階のピラミッドのようになっていて、
欲求は底辺から始まり、1段階目の欲求が満たされると、
1つ上の欲求を目指すというのです。
その内容は、
!)生理的欲求:生きるための本能的欲求
!)安全の欲求:安全な場所、庇護の欲求
!)親和の欲求:愛されることへ欲求
!)自我の欲求:自尊心・尊敬されることへの欲求
!)自己実現の欲求:自分がなりたいものへの欲求
です。
社会的に愛されたい、認められたいという欲求が現れ、
それが満たされると自分の能力、可能性を発揮し、
創造的活動や自己の成長を追求するのだそうです。
インターンシップを希望して、登録してくる学生は
本当にポテンシャルが高くてやる気に満ちている方たちばかりで、
「!)自我の欲求」「!)自己実現の欲求」を求めているのだなぁ、と
いつも感心しています。
自分が18歳の時は、こんなに大切なことを学んでも
「試験に出てくるから覚えなあかんねんな~。」
くらいにしか思っていませんでしたから
来社される大学生の皆さんと話をするたびに
「すごい!」といつも感心しています。いや、ホントに。
でも、「!)自我の欲求」「!)自己実現の欲求」のあたりは
少し危険な感じがする時があるなぁ、と最近思ったりします。
それはひとつ間違えると「自己顕示欲」に支配される可能性が
あり、固執することで視野を狭めてしまい、しまいにはかなりな
マイナス思考に陥りかねないからです。
「私はこんなにがんばっているのに。。。」という気持ちですね。
この気持ちで人生を生きるとかなり損をします。
かなりの人生をそんな気持ちで生きてきた
私が言うので間違いなしです。
自信満々です。
では、どこに到達したらいいのでしょうね。
ふとこのことを思い出してリサーチすると
なんと、6つ目の欲求があるということを知りました。
それは、
!)自己超越:自分を超えて、特定個人や人々を幸せにしたいという欲求。
うーん、素敵です。
そんな風に生きられたらどんなに素敵でしょう☆
「人間は生まれながらにして不完全であるがゆえに
完全を求めて生きていく。」
と、前職の上司にも教えてもらいました。
どうせ人生を生きるなら早くこの境地にたどり着きたいと
改めて思いました。
そして、そんな人がたくさん増えたらきっと世の中は
もっと良くなると思います。
このコラムを読んでくださっているあなたが、
ぜひその一人になって欲しいと願います。
もちろん、私も日々努力あるのみです☆
がんばりましょ!!