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┃ コラム 「将来への不安をなくすといじめがなくなる」
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┃ 代表取締役社長 藤井 徳樹 2006/011/2
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最近、いじめによる自殺者が増えている。
先日、娘の授業参観に行った。
3月生まれなので、身長もいちばん小さく、その割にはよく頑
張っているな、という印象。
中にはいじめっ子のようなタイプの子もいる。口調がもう乱暴。
親の口調がうつったとしか思えない。
学校の先生はというと、よく頑張っていると思った。先生批判
がよくあるが、先生は先生で精一杯やっている。
いろんな社会人を見てきたが、学校の先生より頑張れていない
人がほとんどだと思う。それでいて給与はそれほど高くない。
優秀な先生をどんどん生み出す必要がある。うちもいずれ学校
をつくり、そうした取り組みもやっていきたいと思っている。
いじめはどうして起こるのか。
もちろん、いじめられる側にも原因はそれなりにある場合が多
いとは思う。
いじめっ子には親の不満が伝染している場合が多い。
親からいじめられ、子は学校で別の子をいじめる。いじめられ
た子はまた別の子を。
そして、本当にやさしい心を持った子は、人をいじめることが
できない。そのため自分をいじめ、傷つける。
自殺する子ほど、やさしい心を持っているのだと思う。やさし
い子が死んでいく社会、これはどう考えてもおかしい。
結局大人の不満が発信源となっている。
ではどうして人は不満を持つのか。
不満は自分の将来の不安から生まれる。自分の将来に自信(確
信)のある人はちょっとやそっとじゃ不満を漏らさないし、不
満を感じることもない。
将来への不安。これは目標が定まっていなかったり、恋愛や結
婚についてだったり、先の見えない状況を悲観したり。
そしてそれを常にまわりの誰かや環境のせいにしてしまう。
当然、誰しもが人生順調とは限らない。
でもそのときに、常に将来に希望が見えているかが大事。
将来に希望を持つこと。希望をつくること。
何が大事かというと、毎日コツコツ積み上げていくものをつく
る、ということ。
将来ばかりをあせらずに、今継続できることを堅実に取り組ん
でいく。
具体的には「お金」と「教養」、「体力」だと思う。
例えば積み立て預金をはじめれば、3年後や5年後の明るい未
来を想像できる。月に1千円でもよい。先月より着実に増えて
いればそれでよい。
教養は読書に限る。忙しくとも、1日10分でも2ページでも
よいので読む。読書をすれは自分の成長を感じられる。昨日よ
り自分の成長を実感できる。
体力は例えば寝る前に腹筋を1日3回でよいのでやる。そして
毎日1回ずつ増やしていく。そうすれば、1年後には300回
を超える体をつくれる、と思うと将来に希望がもてる。
この3つをコツコツ続けることでストレスや不安が解消される。
簡単そうで、なかなか続かないが、でもこの程度のことができ
ずして、大きなことなんてできる訳がない。
継続する、ということを覚えることで、人に不満を漏らしたり
あたり散らすことが少なくなる。
それでいじめが減る。
いじめは学校の問題ではなく、大人1人ひとりの問題。
今日から意識していこう。