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┃ コラム 「最後の最後に捨てないもの」
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┃ 大竹 舞 (大阪) 2007/1/18
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最近知ったのですが、昨年NHKで放映された韓国ドラマの
「チャングムの誓い」が、韓国で57%の視聴率を誇り、
日本でも大人気なのだそうです。
みなさんはもう見られましたか?
両親があまりにも熱く「面白い!」と話すので、
私もついつい、総集編を見てしまいました。
話の展開の早さと、主人公のどんな困難をもあきらめずに
乗り越えていくサクセスストーリーが人気の秘密なのかも
しれません。確かに目が離せませんでした。
その中で印象に残るシーンがありました。
医女になった主人公が、母親を死に追いやった復讐の相手
を診ることになり、針で急所をさせば殺せたのに、
最後の最後で思い留まったシーンです。
正当に職位を上り詰めて、見返しをすることで復讐を
しようと、あらためて誓うのです。
最後の最後で主人公を思い留まらせたもの、
それは何だったのでしょうか。
最近、「道徳心」ということについて考えさせられます。
道徳心とは、「誰も見ていないところでも、たとえ周りの
人がそれをやったとしても、よくないと感じたことはしない
という強い意思」とある人が書いていました。
いい、悪いの判断基準は他の人に迷惑がかかるかどうか、
になると思いますが、道徳心は最後の最後まで決して
捨ててはいけないものだと思います。
それは「誇り」に通じるのかもしれません。
だけどこの先社会に出て、道徳心に反する行動、
人、モノに出会うこともあるでしょう。
理想ばかり掲げてもつまづくこともあるでしょう。
就職活動でも、「世の中を良くしていきたい、
人を幸せにする手助けをしたい」
と言うだけで何社にも嫌な顔をされた経験があります。
「そういう風に理想ばっかり言っても、仕事というのは、
会社というのは成り立っていかない。
キレイごとばっかり言われても困るんだよねぇ。」
というようなことを面接官に言われたこともあります。
だけど、社会に出て色んなことがある中で、
本当につらい時に自分を支えてくれるものは、
初めに自分が思い描いていた理想です。
だから理想を捨てる必要も無いし、
どんなに遠回りになっても道徳心さえ失わなければ
きっと理想が現実になる、と信じています。
「チャングムの誓い」は結局最後復讐できたのか・・
機会があれば見てくださいね!