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帰ってこない

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┃ コラム 「帰ってこない

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┃                                   浅野 恵一朗   
2007/3/12
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幼いころに養子として米国に渡り、昨年の
トリノ五輪フリースタイル男子モーグルで銅メダルを
獲得した韓国系米国人、トビー・ドーソン選手(28)が
28日、当地で韓国に住む実の父親と
26年ぶりに涙の対面をした。

53歳の実父キム・ジェスさんは26年前、釜山の混雑した市場で
行方不明になった息子と再会し、涙ながらに「申し訳ない」と
通訳を介して謝罪。これに対し、ドーソンは
「何も誤ることはない。再会できてよかった。
素晴らしい瞬間だ」と実父を抱きしめた。

ドーソンさんは、
モーグルで好成績を残すことで
テレビに映り、生き別れた父親に
自分の事を知ってもらえるようにしていたそうです。

ドーソンさんほどではありませんが、
私も、帰ってこない物を待ち続けています。

実は最近、登録者の方々に
本を貸すようにしました。

本を貸すという行為によって
繋がりを維持しようと思ったからです。

しかし、時々、返ってこない本があります。
それは、登録者の方との関係が
途絶えたという事を意味する訳で非常に辛いです。

最近も一冊の本をある方に貸しました。

その方は、企業紹介のため、弊社に
二度目の訪問をされました。

帰り際、
私「前に貸してた本返してください。」
登録者「もう少し読みたいので、また今度返しにきます。」

不安定な方なので、無くなる前に
本を早めに返してもらおうと思いましたが、
まだ借りていたいとのこと。

「本を借りる=関係性を維持したい」

登録者にそんな事を思って頂けたのが
最近の一番の喜びです。

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2007年3月12日 15:35に投稿されたエントリのページです。

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