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┃ コラム 「縁を円にしていくことの大切さ」
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┃ 大竹 舞 2007/5/14
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「今、時代の流れがコラボ(提携)になってきている。
1社ではできないことが他社と協力することによって、
できることの可能性が広がるからだ。」
最近営業先で言われた言葉です。
自社のサービスを売る、ということだけではなく
営業マンには「一緒に何かできないか、お互いに
メリットになることはないか」という視点が一層
求められるようになっていると感じられました。
情報が溢れる時代だからこそ、その中での縁は
とても大切なものになってくるようです。
それは企業にとっても、個人にとっても言えることです。
最近聞いた「縁」にまつわる3つの話があるのでここで紹介します。
1つ目の話は「縁をつなぐにはどんどん飛び込んでいくことが
大事」という話です。
今経営者の方で、昔メーカートップセールスマンだった方が
いらっしゃいます。新人でいきなり5億のプロジェクトを
受注したこともあるそうです。
当時会社にとても嫌な部長がいらっしゃったそうです。
在庫があるのに、無いと嘘をついたり、何かにつけて
言いがかりをしたりと常に怒ちらしていました。
ある日掃除のおばさんが、その嫌な部長が実は奥さんと
うまくいってないためストレスが溜まり、
会社で憂さ晴らしをしている、ということを教えてくれたそうです。
それを聞いてその人はどうしたか。
次の日から、積極的に話しかけ嫌味なくらい部長を
よいしょし始めたのだそうです。「すごいですね!」と。
2ヶ月もすると態度が変わり、ひいきしてくれるほどにもなり、
辞めるときには本気で寂しがってくれたそうです。
嫌な人ほど懐に飛び込めという教訓があるように、
台風の周りは風が強いけど、台風の目には風が無い、
だから飛び込むことが大事なのだということが分かります。
2つ目の話は「縁をつなぐには自分を成長させることが大切だ」
という話です。
ある経営者は、やりたいことと全く別な事業を立ち上げて
起業をしました。
理由を聞くと、まずは会いたい人、憧れの人に会うためには
相手に会うメリットを感じさせる自分に成長しないといけないと
思ったのだそうです。
同じレベルまで達して、憧れの人と会っていく。
ボロアパートから始まった会社も成長し、そして会社の成長の中で
自分も成長し、今会いたい人に会える自分になっているのだそうです。
最後は、「縁をつなぐことが幸せにつながる」という話です。
世の中にはこんなことを言っている人がいます。
「自分がピンチ時にかけつけてくれる人が何人いるか、
それが自分にとっての幸せです。
今自分は特に自分に徳にならなくても、
企業紹介をしたり相手が喜ぶことをしている。
それ自体は自分にとって何のメリットも無いけれど、
自分はただの一社員なのに、今や上場企業の社長だって
ピンチの時はかけつけてくれる。自分は本当に幸せ者です。」
ビジネスでは
「何をするか」よりも「誰とやるか」
人生においては
「何をするか」よりも「誰と出会うか、誰と一緒に生きていくか」
の方に価値を置いている人は少なくありません。
あなたの周りにある縁を見つめなおして、
どんどん円を広げていきましょう。
きっと毎日がもっと楽しく、面白くなるはずです。