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┃ コラム 「人間関係の改善法」
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┃ 中山 真美 2007/5/21
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皆さんは豊かな人生を送るために何が重要だと考えますか?
・経済面の充実
・健康面の充実
・人間関係の充実
など他にもたくさんあると思います。
今回はこの中でも私が1番重要だと考える人間関係の充実に
関わるお話をさせていただこうと思います。
最近学生時代の後輩に会い、「先輩性格が丸くなりましたね。」と言われました。
かなりの回数学生時代のサークルの話をさせていただいていますが
学生時代は鬼と呼ばれていました。(笑)
なぜかというと私の人への接し方は
成果が出ない人は頑張っていないという考え方だったからです。
頑張ってもうまくならないといっている後輩や、
仕事が面白くないといって辞めたいといっている友人を見て、
頑張りが足りないだけ、とプロセスを全く見ないで
否定するという接し方をしていました。
そのような考え方を持っていた私が
最近ドキッとさせられる本がありました。
本の主人公が私と同じような考え方をしており、
会社の中で問題のある人物と全員に捉えられているという
内容でした。
その本は「自分の小さな箱から脱出する方法」という本です。
人間関係がうまくいかなくなるのはその人自身が
自分自身を守るためだけの(自分を正当化する)箱に入ってしまうからだ。
と書かれていました。
つまり、自分ではなく相手の方向に責める→が向いているのです。
例えば、子どもが泣いていて、その子どもを自分があやしたら奥さんが
もう少し寝ていられると考えたときに、
自分がやろうと思っていた、「あやす」という行動をしない
という決断をした瞬間に自分が「箱」(自分自身を守るためだけの箱)の中に
入ってしまい、自分以外の人を責めることによって自分を正当化する
という行動をしてしまうということです。
そしてそれに慣れてしまうとそれを自分の性格として持ち歩くようになり、
いつでも人を責め、自分を正当化するという行動を家庭でも会社でも
とるようになるということです。
1人が「箱」に入るという行動を取ると、会社全体の動きが相手を責め合うことに
よって非常に非効率的になるということが書かれていました。
しかも箱に入っているときは
1.相手を変えようとすること。
2.相手と張り合うこと
3.その状況から離れること
4.コミュニケーションをとろうとすること
5.新しいテクニックを使おうとすること
6.自分の行動を変えようとすること
以上のことをしても箱からは出られないそうです。
ではどのようにして出たら良いのでしょうか。
相手に逆らうことを辞めれば「箱」から出ることができる。
つまり、自分に悪い所はなかっただろうかと考えることです。
相手ではなく自分に→を向けるということですね。
実際に私の運営していたサークルでは責め合っていた時には
全く効率が上がらず、停滞ムードがサークル内に漂っていました。
ただ、反発する後輩がいた時に私が
「自分に何か悪い所があったんだろうか?」と考えた瞬間に
私は箱の外に出て、他者のために動きたいという気持ちに
自然になり、色々と他者のためにしてあげることができたのです。
会社においては1番の目的が業績アップだと思います。
全員がそこに向かっているつもりでも箱に入って
責め合うことによって本来の目的に集中できていないということが
ありがちです。
他者を責めたり、他者を認めないという行動をとりそうになった時には
すかさず自分に悪い所はないかと冷静になってみましょう。
そうすれば自然と他者のために動くことができる自分を発見できるはずです。