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本当の自己分析

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┃ コラム 「本当の自己分析」

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┃                                   大竹舞
   2007/10/23
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「1年はあっという間だね、と人はよく言うけれど
それをたった50回繰り返すと人生は終わる」

学生を企業さまにお連れした際、
企業の担当の方が言われた言葉です。

はっとさせられました。

1年に2~3回帰省している私は、
あと何回親に会えるのだろうと思いました。
あと何回遠くに住んでいる友達に会えるんだろう。

たった1年間と言うけれど、どれだけ貴重なことか、
1日1日がどれだけ貴重なことか、がその一言に
凝縮されています。

ところでインターンシップ総合研究所に面談に来る学生に
時々こういう質問をすることがあります。

「どんな人生を歩んだら自分が幸せを感じると思いますか」
「仕事を始めたら、どういう部分にやりがいを感じると思いますか」
「誰も反対する人がいなくて、お金も不自由なくあって
好きなように生きていいよ、と言われたらどんな風に生きますか」
「将来どんな人になりたいですか」

・・・みなさんは答えられますか?

これらは全てその人の将来に対する「価値観」を尋ねるものです。
だけどそんなこと考えたこともない、という学生がいらっしゃいます。

なんてもったいないんだろう、と思います。
社会人になったらそんなことを考える暇はほとんどありません。
1日単位で過ぎていった時間が、1ヶ月単位で過ぎるようになります。
社会人になってから考えよう、
と思っているとあっと言う間に定年が来ます。

自分の「価値観」が分からなければこの先、
人生を地図無しで歩くようなものじゃないかなぁと思います。

貴重な時間、貴重な人生をどう生きていくのか。


就職活動で企業はその人の何を知りたいか。

それは「価値観」です。

自分で自分の価値観が分からなかったら
価値観を一致させることができないので、
就職のミスマッチが起こる可能性が高くなります。

就職活動の自己分析は、内定を取るためではなく
自分に合った企業と出会うためのもの。

業界や業種を絞るためのものではなく、
どんな風に生きていくのかを探り、
それが実現できる会社と出会うこと。

面接のやり方より、
エントリーシートの書き方より、
ずっとずっと大事なことだったと後から振り返ってみて思います。

就職活動中出会った銀行のリクルーターの方が
こうおっしゃっていました。

「頭が剥げるくらい考えなさい」

頭が剥げるくらいって?とその時は思いましたが、
その後、将来について悩んだ私は、
頭がくらくらして本当に剥げると思うくらい
自分について、将来について考えました。

見えてこなくてもそれくらい一生懸命考えると、
1ミリずつでも見えてくるものです。
行動して、考えて、行動してを何度も何度も繰り返しながら。


「1年はあっという間だね、と人はよく言うけれど
それをたった50回繰り返すと人生は終わる」


そんな貴重な時間をこの先どうやって生きていきますか?

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2007年10月23日 14:38に投稿されたエントリのページです。

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