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「紀元前からの手紙」

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┃ コラム 
紀元前からの手紙
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竹田顕朋  2008/3/14

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春一番が最近吹きましたね、寒い冬も終わりを告げ、ようやく春の訪れです。3
月からは春といいますが、いったいどこにあるのか。ちょっと見当たりませんね。
まだまだ肌寒い日が続きます。ただ一つ、花粉症だけが春の訪れを伝えてくれま
す。

大学3年生の今頃の私は、就活まっ最中で、ただ闇雲に様々な業界を受けており
ました。自己分析というのも特にせずおもしろそうな業界、テレビ、広告、出版
などを手当たり次第に挑戦しておりました。

それで受かる方もおられるかと思いますが、私の場合、現実はそんなに甘くなく、
ことごとく落ちる始末。これは本当につらかった。自信も多少あったので、恥ず
かしいやら、悔しいやらでした。

そんな時常々思っていたのが、

「なんでわからへんねやろ。」「なんで認めてく
れへんねん。」でした。今思えばこんな根性では受かりませんね。

最近、孔子について本を読む機会があり、ある言葉に出会いました。
孔子について:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AD%94%E5%AD%90

「他人が自分を認めないことを気にするな。自分が他人を認めようとしないこと
に悩め」

あの頃の自分に送ってあげたい言葉です。でも届いたとしても、素直に受け止め
ていただろうか。自分が認められていて、他人も認めるっていうのは、できる気
がします。だけど、他人が自分を認めないことを気にせず、自分が他人を認めよ
うとしないことに悩むってことは難しい。

でもここに成長のヒントがある。

私を含め、自分の力を誰も認めてくれないから…と嘆く人がいますが、自分の力
が足りないのを人のせいしないことが重要。それでは、何も変わらない。成長し
ない。むしろ、他人の力量に注目して認めてあげることで、自分との違いに気づ
き、それが自分自身を見つめ直すことにつながります。

まわりを認めることで、自分自身の本当の姿が見えてくる。そして、自分が求め
ているものや、足りないものに気付くことで自分が変わり始め、成長につながっ
ていく。そうすると、おのずとまわりも認めてくれるようになります。

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2008年3月14日 10:00に投稿されたエントリのページです。

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